ハリスコ州サポパン市内の日本人が多く利用する大型ショッピングセンター(Plaza Galerias)にあるファストフード店(Carl’s Jr)で,犯人と警護員との撃ち合いがあり,犯人2名が死亡,店内にいた客ら6名が負傷した発砲事件が発生しました。
本件は日本人が巻き込まれた事件ではありませんが,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
1.事件概要
(1)報道によれば,2019年7月31日(水)午後4時頃,ハリスコ州サポパン市にある日本人が多く利用する大型ショッピングセンター(Plaza Glerias)に隣接するファストフード店(Carl’s Jr)に,拳銃を所持したメキシコ人男性グループが入ってきて,店内にいた男性に向けて発砲した。
(2)たまたま店内で子供と食事をしていたナヤリット州知事夫人の側にいた警護員が同状況を察知し,周辺の一般客等を避難させつつ,犯人に向かって拳銃で応戦した結果,犯人2名が死亡,周辺の一般客ら6名が負傷した由。現場付近には,日本人が利用する大型スーパー(Costco)や,日本人留学生が多く在籍するグアダラハラ自治大学がある。
2.注意点
(1)この様な発砲・銃撃事件は,各地方においても少なからず発生しており,十分に注意をしていても、この様な事件現場に遭遇したりすることがあります。
(2)対策として事件現場に立ち寄らなければ,同様の事件を回避できるものではありません。万が一,発砲事件の現場に居合わせた場合に,以下の行動が即座に取れる様な知識を身につけておくことが一番重要な対策となります。
・発砲や銃撃音が聞こえたら直ちに床に伏せるか,身を低くかがめる。
・発砲や銃撃音のする方向を特定,それとは逆方向の頑丈な物陰に身をかがめながら隠れる。
・速やかに現場から離れ,絶対に事件現場には近寄らない。
・避難する時間がない,または襲撃対象となりうる場合は隠れる。
・狙い撃ちされないためにも叫ばない,目立つ行動をしない。
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(問い合わせ先)
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Fax: +52(477)764-0603(領事班)
Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp
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<海外安全虎の巻>
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<海外赴任者のための安全対策小読本>
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf
<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>
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