不発弾処理に伴う立入規制(フランクフルト市オストエンド地区:7月7日)

1.フランクフルト市オストエンド(Ostend)地区の工事現場において,第二次世界大戦中に投下された不発弾(重量約O.5トン)が発見されました。不発弾の処理作業のため,7月7日(日)午前8時以降,発見現場(欧州中央銀行ビル付近)から半径1キロ圏内に立入規制が敷かれる予定です。

※対象区域: http://www.feuerwehr-frankfurt.de/

2.2017年に同市で発見された大型の不発弾(重量1.8トン)に比べ,爆破力は小さいものの,爆破した際に破片が飛び散るタイプであるため,待避命令エリアが広範囲に設定されています。

3.立入規制が敷かれる当日午前8時以降,対象区域内への立入りが禁止されるほか,区域内の住民,ホテル宿泊客,病院の入院患者や老人ホームの入居者についても,例外なくエリア外に待避する必要があります。規制解除の時期は午後6時頃と予想されていますが,現時点では未定です。

4.立入規制中はフランクフルト市当局による避難所が用意される予定です(Zoogesellschaftshaus, Alfred-Brehm-Platz 16, 60316 Frankfurt am Main)。対象区域の住民のうち,高齢者や障害等により自主避難が困難な方については,消防による避難のサポートを受けることができます(特別ホットライン:069−212−111,7日正午まで受付)。

5.立入規制中,対象区域内の公共交通機関は運休となり,鉄道駅も封鎖されます。対象区域を通過する地下鉄やバスも路線や時刻の変更が予想されますので,ご注意ください。

6.立入規制中,警察官が対象区域内のすべての建造物を巡回し,残留者の有無を確認するとともに,ヘリコプターによる上空からの確認も行われる予定です。強制待避を拒否した場合には身柄が一時拘束される可能性があります。対象区域から避難する際には,万が一に備えて戸締まりや火の元の確認に併せ,貴重品類の管理を確実に行うようにしてください。

7.本件に関する最新の情報については,以下のサイトをご覧下さい。

(1)フランクフルト市消防局: http://www.feuerwehr-frankfurt.de 

(2)同局Twitter

https://twitter.com/feuerwehrffm?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.feuerwehr-frankfurt.de%2Findex.php%2Fitem%2F1708-vorlaeufiger-evakuierungsbereich

(3)フランクフルト市警察Twitterhttps://twitter.com/polizei_ffm 

(4)同Facebookhttps://www.facebook.com/PolizeiFrankfurt 

【問い合わせ先】

在フランクフルト日本国総領事館 領事部

電話:+49−(0)69−2385730(閉館時間中はオペレーターが対応します)

メール: konsular@fu.mofa.go.jp

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