ナイロビにおけるコレラ流行に関する注意喚起

現在、ナイロビではコレラが流行しています。

コレラコレラ菌に感染することにより発症する嘔吐・下痢症です。汚染された水、食物を介して感染し、1〜3日程度の潜伏期間を経て、発症します。症状は個人差があるものの、無症状〜軽微であることが多いですが、稀に重症化することがあります。水分摂取・抗菌薬投与により、数日で軽快するケースがほとんどです。

・従来、ケニアでは農村部で散発的に発生しておりましたが、今年はナイロビ市内でも流行し、ナイロビ病院では複数のスタッフが感染して死亡するケースも報告されております。

コレラの伝染様式は糞口経路であり、汚染された飲食物を摂食することにより感染が成立します。水道水の飲用や不衛生な場所での食事を避けるのはもちろんこと、外出後、トイレ後、食前の手洗いを慣行し、予防に努めて頂きますよう宜しくお願いします。

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