以下の通り、邦人が被害者となる窃盗事件が発生しましたのでお知らせします。
1 発生日時
4月3日16時40分頃
2 発生場所
3 事件概要
3日16:00頃,被害者(本件通報者)が子供を英会話学校に送り届け,同学校待合室で他の邦人と会話していたところ,約10分後に外部から1名のブラジル人男(黄色の縦縞シャツ着用)が,インターフォンで「子供に英会話を習わせたいのでコース等を教えて欲しい。」旨を学校内の職員に伝え,同男は学校職員に扉を解錠させ入室した。受付の職員は同男に応対し学校の説明を行った。説明終了後,同男は一旦英会話学校から出て行ったが,16:40ころ再度学校に戻り,再びインターフォンを押した。既にアテンド済みということで油断した職員が再び解錠したところ,同男は別の1名の男(グレーのポロシャツ)を伴いの2名で入室し,突然大声で「金を出せ。携帯を出せ。けん銃を持っている。」等と怒鳴った。同2
名は受付に置いてあったノートパソコン1台,教室内に置いてあったノートパソコン1台,英語教師の携帯電話1台及び本件通報者から現金約500レアルを強取し逃走した。なお,実際にけん銃を所持していたかどうかは不明。
4 通報者の被害
現金500レアル程
5 防犯対策
(1)被害に遭った時のために,ダミーの財布(犯人に差し出す用の財布)を用意しておく。2レアル札をたくさん入れておくと良い。
(2)貴重品は一箇所にまとめて持つのではなく,極力いろいろな場所に分散しリスク管理をする。
(3)常に警戒心を維持し,時折周囲に視線を向けるなど,警戒心を顕示する。
(4)身の回り品から目を離さない。
(5)万が一,強盗に遭遇した場合は絶対に抵抗せず,犯人の要求に従う。
以上
【問い合わせ先】
電話 (55-11)3254-0100
メール cgjassist@sp.mofa.go.jp
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