タクシー車内における窃盗事件の発生

●在留邦人が乗合タクシー内で金品在中の財布を窃取されるという窃盗事件の被害に遭いました。

●過去にもタクシー乗車時に金品を窃取される事件が発生していますので,タクシー利用時には所持金品の管理の徹底と乗り合わせた者の言動等に注意して事件の被害に遭わないようにしてください。

●タクシーは不特定多数の者が乗車しますので,窃盗の他に暴行,傷害,強制わいせつ等の事件被害に遭わないように十分注意してください。

●事件概要

・事件発生場所 ヤウンデ市内を走行中の乗合タクシー車内

・事件発生日時 3月4日(月)午前8時15分頃

・被害品 金品在中の財布

●事件発生時の状況:

 被害者は,ヤウンデ市内でタクシーに乗車したものであるが,50歳くらいの男性が被害者の右側に座った際,男性は小銭を落とし,被害者は男性から「一緒に小銭を探してくれないか。」と頼まれたことから小銭探しを手伝った。被害者は男性から再度「小銭が足りないから探してくれ。」と頼まれたことから小銭探しを手伝った。男性は途中で下車し、被害者はタクシー乗場に到着後,財布を入れていた右ポケットを確認すると,ジッパーで閉じていたポケットは開けられており,財布が窃取されたことに気付いたもの。

●対策

(1)財布,カード,携帯電話,身分証明書等,貴重品を一か所に入れて保管することなく分散所持を心がける 。

(2)奪われた物品を取り返す行為はせず,安全なところまで避難した後,警察又はその他緊急連絡先等に通報する。

(3)犯人に対し無用な反撃はしない(場合による)。

(4)日頃からニュース及びSNS等により治安情勢に関する最新情報の入手に努める。

(5)緊急連絡先電話番号(警察、会社の上司、大使館等)を携帯電話に登録して通報できる状態にしておく。

●緊急連絡先電話番号

・警察は17(携帯からは117)

・救急は19(携帯からは119)

カメルーン日本国大使館 領事班

E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp

Cel: (237)677708915

Ambassade du Japon au Cameroun

1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)

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※上記犯罪被害の発生状況については、被害者から同意を得た上で皆様に共有しました。