MWC2019に関するカタルーニャ州警察からのセーフティアドバイス

カタルーニャ州警察が,2月25日(月)〜28日(木)に開催される「モバイルワールドコングレス(MWC)2019」に関し,セーフティアドバイスを発出しました。

●「常に身の回り品に注意を払う」,「人混み,レストラン及び公共交通機関においては用心する」ことなどを呼びかけています。

●例年,MWC会場やその周辺において,盗難被害が多発しているため,所持品,特に旅券の管理は厳重にお願いいたします。

1 セーフティアドバイスの概要

(1)重要なアドバイス

ア 会場外ではコングレスパスを外す

イ 常に身の回り品に注意を払う

ウ 人混み,レストラン及び公共交通機関においては用心する

エ 緊急時には112番(日本の110番に相当)に通報する

(112番は日本語の対応が可能な場合もあります)

(2)その他

ア 大金を所持しているところを他人に見せない,必要最小限の現金を持つ

イ 財布や携帯電話等をバッグ等の取り出しやすいところに入れない

ウ ファスナー付きのバッグを使用する

エ バッグや身の回り品を置いたまま他のことをしない

オ 会場に着いた時,又は,会場を出る時,荷物を放置しない

カ 目的地への行き方を事前に調べておくこと

キ もし被害に遭った場合は警察に通報すること

ク 詳しい情報は宿泊先かカタルーニャ州警察に問い合わせること

(セーフティアドバイスは,以下のリンクからご覧いただけます。)

https://mossos.gencat.cat/web/.content/home/05_prevencio/consells_de_seguretat/per_als_assistents_a_congressos/docs/DipticCongressos.pdf

2 旅券盗難(紛失)時のデメリット

・予定どおりの旅行継続が困難になる(日本に帰国せざるを得ない場合がある)。

・被害届の提出,航空機,ホテルの手配やキャンセル等で,余計な労力,費用が発生する。

・日本の役所が閉庁している場合,旅券申請に必要な戸籍謄(抄)本の原本が取得できず,特に大型連休の場合は,当該連休中の滞在費用等が発生する。

・旅券と共に現金やクレジットカード等を盗まれた場合,海外送金サービス等が受けられなくなり,日々の食費や交通費に困窮する。

(旅券盗難(紛失)時の必要書類は,以下のリンクを参照して下さい)

https://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryokentokousyo.html#ryokensaihakkou

3 その他

旅券の盗難被害に遭われた方の中には,6か月以内に取得した戸籍謄(抄)本の原本を日本からご持参又はご家族やご親戚に預けるなどして,日本の役所の閉庁日でも,早期に旅券発給できたケースがありますので,参考にして下さい。

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】

バルセロナ日本国総領事館

住所:Avda. Diagonal, 640, 2a Planta D, 08017, Barcelona

電話番号:+(34)93-280-3433

FAX番号:+(34)93-280-4496/93-204-5439(領事班直通)

ホームページ:

http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

★当館ホームページでは,当地における安全対策としての注意事項をまとめた資料を公開しています。

バルセロナへようこそ〜安全快適に滞在するために〜>

https://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/files/000444533.pdf

カタルーニャ州警察作成防犯動画>

http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/bouhandouga.html

カタルーニャ州警察作成安全対策パンフレット>

http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/download/2013/diptico-seguridad-mossos.pdf

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete