〇２月１３日午前１１時ころ、アビジャン市マルコリー地区ゾーン３（ソリブラ交差点付近）にて、発砲を伴う強盗事件が発生しました。
〇昨年より、銀行からの現金引き出し後を狙う計画的な強盗が頻発しているため、現金の持ち歩きは極力控えるよう注意願います。
地元警察によりますと、２月１３日午前１１時ころ、アビジャン市マルコリー地区ゾーン３（ソリブラ交差点付近）の会社事務所前にて、女性従業員（地元住民）１名が、男性１名に鞄を強奪される事件が発生し、逃走時に犯人がけん銃にて発砲した模様です。
同女性従業員は、銀行から現金を引き出し後、事務所へ搬送中に被害にあったもので、犯人に銀行から追跡されていたと推測されます。
当地では、昨年から同様の強盗被害が頻発しており、犯人は複数人、けん銃所持の事件が多く、いずれも銀行から追跡して犯行を行うという計画的なもので、被害は多額になっております。レバノン人や中国人事業者が被害にあった事例も報道されており、現金の引き出し状況を下見して標的を選定していると推測され、現金搬送中のみならず、夜間事務所へ侵入する手口も認められます。
つきましては、現金の持ち歩きは極力控えるよう努めるとともに、銀行への出入りは監視されている可能性があることを前提として、防犯について細心の注意を払うようお願いします。
なお、防犯に関する注意事項については、当館ホームページ記載の安全の手引（https://www.ci.emb-japan.go.jp/files/000265856.pdf）を参考としてください。
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