最近の邦人被害状況

● 深夜帯における路上強盗被害が発生しています。不必要な深夜の外出は控えるとともに,深夜の徒歩移動は避けてください。

●外出時は必要以上の金品を携行せずに,周囲の警戒を怠らないよう注意し,万が一被害にあった場合は抵抗しないでください。

1 主な邦人被害例

(1)ボゴタ

● 強盗

場所:サンタ・バルバラ地区

状況:午前3時ころ,コロンビア人の知人と二人でタクシーから降りて歩いていたところ、対向車両が被害者らの前で突然停車し,車両から20歳くらいの男4名が降車し,ナイフを突きつけられ,被害者が所持していたショルダーバッグを奪われた。

● 強盗

場所:Avenida CaracasとCalle45の交差点付近

状況:午前0時ころ,コロンビア人の知人と二人で歩いていたところ、歩道にたむろしていた15歳くらいの男女約15名の集団とすれ違う際、集団のうち3名の男から突然,仰向けに倒され、刃物を突きつけられて携帯電話を要求された上、鼻を殴られた。知人は、所持していた携帯電話と現金を奪われた。

(2)バジェ・デル・カウカ県ブエナベントゥーラ市

● 強盗

場所:セントロ

状況:午前11時ころ,一人で散策中,後ろから声を掛けられ振り向くと男に刃物を突きつけられ,ショルダーバッグを奪われた。

(3)マグダレナ県

● 強盗

場所:タイロナ国立自然公園

状況:午後12時ころ,海岸へ向かう散策路を一人で歩いていたところ、前方を歩く年齢15歳くらいの男2人から声を掛けられると突然羽交い絞めにされ,押し倒され、ショルダーバッグを奪われた。

2 防犯ポイント

コロンビアでは,窃盗・強盗事件が多発しています。

邦人の皆様は「ここは日本ではない」と認識し,以下の点に注意してください。

●不必要な夜間の外出は控え,深夜の徒歩移動は避ける。

●外出時は必要以上の金品を所持しない。必要のないクレジットカードは持ち歩かない。

●携行品を肌身から離さない。レストラン等では席を確保するために荷物を置いて席から離れることはしない。着席の場合は通路や背もたれに荷物は置かず,テーブル下の荷物かけを使用するか,脚ではさむ等して手が届かないようにする。

●強盗事件の多いボゴタ旧市街エリア等では複数人での行動を心がけ,単独行動は避ける。

●万が一窃盗や強盗の被害にあった場合は,絶対に犯人を追いかけたり,抵抗したりしない。

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在コロンビア日本国大使館

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