ケツァルテナンゴ県における強盗被害(安全対策の注意喚起)

●1月30日(水),ケツァルテナンゴ県で在留邦人女性が路上で強盗に遭いました。

あらためて安全対策を確認いただくとともに,身の回りで不審なこと,不安なことがあれば,大使館にお早めにご相談ください。

グアテマラにお住まいの皆様および旅行者の皆様へ

グアテマラ日本国大使館

1.概要

 1月30日(水)夕方5時45分ごろ,ケツァルテナンゴ県内において,30代邦人女性が地元女性と2人で歩いていたところ,酔っ払いの男に絡まれました。

 女性2人は男を無視して通り過ぎようとしたところ,男に「去る前に金と携帯電話を出せ」と脅されたため,邦人女性は財布を男に手渡しました。

2.皆様へのお願い

 グアテマラは日本と比較し,首都,地方にかかわらず犯罪率が高く,深刻な治安状況にあります。

 ケツァルテナンゴ県も例外ではなく,同県の殺人件数は,2016年:141件,2017年:166件,2018年165件と増加しており,2018年の同県「人口10万人あたりの殺人件数」は18.2と,日本(0.28。2016年度データ)と比べて,約65倍の殺人発生率となっています。

 万が一,強盗に遭遇した場合は,犯人を刺激しないよう対応することが肝要です。

 また,あらためてご自身の安全対策を確認いただくとともに,身の回りで不審なこと,不安なことがあれば,大使館にお早めにご相談ください。

このメールは,「在留届」および「たびレジ」に届けられたメールアドレスに自動的に配信されています。

グアテマラ日本国大使館

電話:2382−7300(代)