在留邦人被害に係る窃盗(車上荒らし)事件の発生

●11月20日(火)夕刻、在留邦人がハルツーム地内のレストラン「オゾン」脇に駐車中、車上荒らしの被害に遭いました。

●近頃の経済情勢悪化に伴うほか、年末年始の冬期にかけて、夜間の人出が少なくなることからも、犯罪が増加する傾向があります。金品目的犯罪だけでなく、性犯罪や暴力犯罪等にも十分注意して下さい。

在留邦人被害者は、11月20日(火・祝日)午後3時頃から同5時頃までの間、ハルツームに所在するレストラン「オゾン」南側の道路上にセダンタイプの私用車を駐車しておいたところ、車内コンソールボックスから50SDGが窃取されました。

被害者は、駐車場が満車であったため、施設脇の道路上に駐車し、その際、施錠をした記憶がありますが、定かではなく、鍵穴やガラス等に損壊はみられなかったものの、後部席に置いておいた紙袋在中のスーツやグローブボックス等が荒らされていました。

駐車及び乗車する際は、いずれも車内に、貴重品だけでなく物を放置せず、タクシーも含め必ずドアロックするよう心がけて下さい。

ここ最近、国連ナンバーの車も複数回、車上荒らしの被害に遭っているようです。

また、当地では、冬期において夜間の人出が減り、犯罪が増加する傾向もあることから、治安部隊が増強配備されるそうですが、皆様におかれましても金品目的の犯罪はもとより、他の性犯罪や暴力犯罪等にも十分お気を付け下さい。

2018年11月22日

スーダン日本国大使館