レバノンにおける邦人旅行者の強盗被害に伴う注意喚起

ベイルート郊外で深夜に日本人旅行者が強盗の被害に遭うという事件が発生しました。

● 深夜に人気のない場所を1人で出歩くのは非常に危険です。

● 個人タクシー、流しのタクシーの利用は避けてください。

● 強盗犯に遭遇した場合は絶対に抵抗しないでください。

深夜、邦人旅行者がタクシーを降りてベイルート南郊外の幹線道路脇を歩いていたところ、強盗の被害に遭うという事件が発生しました。

今回の事件を受け、ISF(国家警察軍)は深夜に人気のない場所を1人で出歩くのは非常に危険であり、絶対に避けるようにと勧告しています。

また、レバノン国内では多数の個人タクシー(所謂「流し」)が営業しており、深夜でも比較的容易に利用することができますが、安全の観点から個人タクシーの利用は避け、ホテルに依頼するなどして信頼できるタクシーを手配するよう努めてください。

万一、強盗犯に遭遇した場合、犯人がその場で被害者を殺害するケースも考えられますので、絶対に抵抗しないでください。