家畜の口蹄疫(こうていえき)感染について

ギニア畜産省は国際獣疫事務局に対し、ギニア国内での、家畜の口蹄疫の感染について報告しました。

人が口蹄疫に汚染された肉を食べても、感染することはありませんが、汚染された肉が流通し、周辺地域に広がる可能性がありますので、発生地域周辺を移動の際は十分に気をつけ下さい。

1.注意点

(1)人が口蹄疫に汚染された肉を食べても、感染することはありませんが、汚染された肉が流通し、周辺地域に広がる可能性がありますので、発生地域周辺を移動の際は靴底を洗う等、十分に気をつけ下さい。

(2)畜産場がある地域にはむやみに立ち入らないで下さい。同地域に立ち入った際は靴やその他の消毒を行って下さい。

(3)ギニアの畜産物を日本、その他の国へ持ち込まないで下さい。

2.ギニアにおける口蹄疫の発生状況

 畜産省の報告によると、8月19日現在、口蹄疫(概要は、以下3参照)の感染例は、感染例と接触のある牛の集団35,487頭のうち、3,463頭が感染、死亡384頭、殺処分35頭となっています。その他、山羊や羊でも感染例が報告されています。

発生地域

(1)森林ギニア地方:ローラ県

(2)高地ギニア地方:カンカン県、ケルアネ県、マンディアナ県、クルサ県、シギリ県、ダボラ県

(3)中部ギニア地方:マムー県、テリメレ県、マリ県

(4)低地ギニア地方:キンディア県、デュブレカ県、フォレカリア県

3.口蹄疫について

(1)口蹄疫ウイルスが原因で、偶蹄類の家畜(牛、豚、山羊、羊、水牛など)や野生動物(ラクダやシカなど)がかかる病気です。

(2)牛などが口蹄疫に感染すると、発熱したり、口の中や蹄の付け根などに水ぶくれができたりするなどの症状がみられます。                          

○参考情報:農林水産省 口蹄疫について知りたい方へhttp://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/syh_siritai.html#q1

 

(問い合わせ窓口)(現地大使館連絡先)

○在ギニア日本国大使館

   住所:Ambassade du Japon en Guinee,Landreah Port,Corniche Nord,Commune de Dixinn,Conakry,Republique de Guinee

  郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee

  電話:(市外局番なし)628-68-38-38〜41 夜間・休日:664-58-04-94

    国外からは(国番号224)628-68-38-38〜41

   FAX:(衛星電話コード870)782-500-815(インマルサット

   ホームページ:http://www.gn.emb-japan.go.jp/j/