在ルーマニア日本国大使館からの注意喚起（デモ関連情報：続報）

２０１８年８月１１日

【ポイント】

・昨日に引き続き，本日１１日（土）も首都ブカレストのヴィクトリア広場や国内地方都市において，反政府デモが行われ，同広場では数万人規模の人が集まっています。今後数日間は国内各地で反政府デモが行われる可能性があります。

・昨１０日のヴィクトリア広場でのデモでは一部のデモ参加者が暴徒化し，警察部隊に向けビンや敷石を投げつけ，同部隊は催涙ガスや放水を発射するなどの衝突が発生しましたのでデモが行われている場所には絶対に近付かないようにしてください。

【本文】

１．８月１０日（金），首都ブカレストのヴィクトリア広場や国内地方都市において，在外ルーマニア人等による反政府デモが行われ，ヴィクトリア広場では，数万人規模の人が集まり一部のデモ参加者が暴徒化し，警察部隊に向けビンや敷石を投げつけ，同部隊は催涙ガスや放水を発射するなどの衝突が発生し，報道によればこの衝突で４４０人以上が負傷し，６５人が病院に搬送されました。

２．本日１１日（土）も引き続きヴィクトリア広場や国内地方都市において反政府デモが行われており，今後数日間は国内各地で反政府デモが行われる可能性があります。

３．つきましては、ルーマニアに渡航・滞在中の方は報道等から最新情報の入手に努め、デモが行われている場所には絶体に近付かないようにしてくださいください。