[歌と踊りの祭典]スリ等の窃盗犯罪に対する注意喚起

○6月30日から7月8日まで当地で「歌と踊りの祭典」が開催されます。期間中は、大勢の見物客が訪れます。

○パレードまたはコンサート会場で演奏等に夢中になっている隙に,貴重品を盗まれるなどのスリまたは置き引き等の被害が発生する可能性がありますので、十分注意して下さい。

○犯罪者は「犯行の標的」のスキをうかがっています。自分のことをじっと見ている人がいないか、周囲には気をつけて下さい。

在留邦人の皆様

たびレジに登録された皆様

2018年6月29日

ラトビア日本国大使館より

 6月30日から7月8日まで当地で「歌と踊りの祭典」が開催されます。期間中は、大勢の見物客が訪れるため、見物客を標的にした窃盗犯罪を試みる人物が多く現れる可能性があります。以下の事例及び対策はあくまで一例ですが、ご参照頂き、決して犯罪被害に遭わないよう十分注意して下さい。

【想定被害事例】

1 スリ被害

 大勢の見物客に混じりパレードを見物中、体を不自然に押された。割り込みの見物客であると思い込み見物を続けたところ、気付いた時にはリュックが開いており、中にしまっていたパスポートが無くなっていた。

2 アイスクリーム強盗

 パレードを見物中、複数人の男女がアイスクリームを食べながら見物客を装い近寄って来たところ、内1人とぶつかった際に衣服にアイスクリームが付着した。複数人が謝罪しながらふき取ってくれたが、後で気がつくとポケットから財布が無くなっていた。

3 置き引き

 コンサート会場でトイレに行こうとカバンを置いたまま席を離れたところ、戻ってきたときにはカバンが無くなっていた。

【注意事項と対策】

1 バッグや上着、ズボンのお尻のポケットなどの盗まれやすいところには、貴重品を保管しないようにして下さい。また、なるべくチャック式のバッグで外出し,バッグなどの所持品は身体の前に抱えるようにして持つなど,気をつける必要があります。

2 見知らぬ人が声を掛けてきた時には,それに気を取られているすきにスリを働こうとする人が近くにいる可能性もあると考えて注意することが必要です。親切な人物を装い接触する窃盗犯も多く,十分気をつける必要があります。

3 カバンはいつも持ち歩き、カバンから目を離すことのないようにして下さい。また、席に座りコンサートに夢中になっても置き引きされることがないよう、カバンは自分の体に密着するように置くなど注意して下さい。

○在ラトビア日本国大使館

住所:Vesetas iela 7, Riga, LV-1013, Latvia

電話: 6781-2001

国外からは(国番号371)-6781-2001

FAX: 6781-2004

国外からは(国番号371)-6781-2004

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