「バイクに乗った二人組」によるひったくり被害について

○「バイクに乗った二人組」によるひったくり被害が多発しています。

○夜間の徒歩・自転車での外出はなるべく控えましょう。

○歩行中は鞄を車道側に持たないようにしましょう。また、自転車の前カゴには鞄を入れないようにしましょう。

1 ラオスの都市部では外国人を狙ったひったくりが多発しており、日本人旅行者や在留邦人の被害も増加しています。特にビエンチャン市内では、日没後、メコン川沿いや市中心部を歩いていて、バイクに乗った二人組の男に鞄をひったくられた、という事例が複数報告されています。中には、鞄を放すまいと揉み合ったため犯人に暴行されたという事案もありました。

2 ひったくりの予防策として、以下を心がけてください。

・日没後はなるべく徒歩・自転車での外出を控える。また、日中であっても、徒歩・自転車で外出する場合は特に背後に注意する。

・やむを得ず徒歩・自転車で外出する場合は、必要最低限の現金以外の貴重品は携行しない。または、貴重品をまとめて鞄に入れずに、小分けにして身に付けるようにする。

・旅券は原本が必要ない時には写しを携行する。

・歩行中は鞄を車道側に持たない。また、自転車の前カゴには鞄を入れない。

スマホ操作や通話、音楽を聴きながらの歩行は控える。

3 万一被害に遭ってしまった場合には、絶対に抵抗しないようにしましょう。犯人が銃器等で武装している場合があり、抵抗すると武器で反撃される危険性があります。

また、旅券や貴重品を盗難に遭った場合には、最寄りの警察に被害を届け出て盗難証明書をもらうことをおすすめします(旅券盗難の場合は必須。その他の場合でも保険請求に必要となる場合があります。)。

【問い合わせ先】

ラオス日本大使館領事班

電話:021-414-400〜403

メール:consular@vt.mofa.go.jp