【参考情報】テロ組織アル・シャバーブによる事案発生

●当地報道によると、アル・シャバーブが盛んに活動しています。

●皆様におかれては、テロの標的となりやすいショッピングモール等の人が集まる場所への訪問は、できるだけ多くの人が集まる時間帯を避け短時間の滞在にするなど、テロの被害に遭わないよう工夫をお願いします。

【事案概要】

○2月14日・中部イシオロ郡:アル・シャバーブ関係者の逮捕

 2月14日夕方、中部イシオロ郡警察は、ナイロビにおけるテロ攻撃を計画していたアル・シャバーブ関係者1名を射殺したほか2名を逮捕。現在、同攻撃に関与したと見られる同関係者2名が逃走中。

○2月16日・北東部ワジア郡:アル・シャバーブが小学校教師3名を殺害

 2月16日未明、北東部ワジア郡で、アル・シャバーブが小学校を襲撃し、非イスラム教徒の小学校教師3名を殺害。

【警備対策官からのアドバイス

 ●テロの標的となりやすい場所への訪問は、できるだけ人が集まる時間帯を避けるとともに短時間の滞在にするなど、テロ被害に遭わないように工夫をお願いします。

(ショッピングモールやホテル等の人が多く集まる施設、公共交通機関、政府関連施設、教会、欧米関連施設や欧米人が多く集まる場所等)

 ●軍、警察、治安関係施設には、できるだけ近づかないで下さい。 

 ●不審な状況を察知したら,速やかに現場から離れて下さい。

平成30年2月19日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

電話:+254(0)20289−8000

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