【緊急】ナイロビ市内アッパーヒル地域で野党サポーターによる暴動が発生

● 本1日午前11時現在、ナイロビ市内アッパーヒル地域所在のミリマニ裁判所周辺(在ケニア日本国大使館付近)で、野党サポーターが一部暴徒化し、警官隊が催涙ガスを使用する事態となっています。

● 同地域には近付かないで下さい。

● 今後、警察による野党関係者の逮捕が相次ぐことが予想され、野党勢力が強いナイロビ(キベラスラム、カワンガレスラム、マザレスラム等)、キスム郡を始めとする西部各郡で治安悪化が予想されます。

● 外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。

【警備対策官からのアドバイス

 昨1月31日、野党の国会議員が逮捕され、本日午前中から、ナイロビ市内アッパーヒル地域所在のミリマニ裁判所で同議員にかかる裁判が行われる予定です。同裁判に伴い、多くの野党サポーターが同裁判所付近に集まり、警官隊と衝突しています。

○ 外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようにお願いします。

○ 暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。

○ 強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成30年2月1日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

(電話:+254(0)20289−8000)