ナイロビ中心部における強盗事件の増加について

●当地報道及びケニア警察によると、1月に入り、ナイロビ市内特に中心部CBDエリアで事件が多発しています。また、けん銃を使用した路上強盗事件も増加しています。

●犯行は集団により行われ、ATMでの現金引き出し後や外貨両替後等、銀行手続き後に襲撃する傾向があります。

●また、渋滞で停車中の車両に対する襲撃も発生しています。

ケニア警察の関係者からは今後、さらなる治安悪化の可能性もあるので警戒が必要であるとコメントを得ています。

【警備対策官からのお願い】

犯罪被害に遭わないため下記の点に注意して頂くようお願いします。

○昼夜を問わず、徒歩移動については原則行わない。移動には可能な限り車両を利用する。

○多額の現金や貴重品、宝飾品の携行を避ける。

○車両で移動する際は窓を閉め、ドアの施錠を確実に行ってください。

○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成30年1月25日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

(電話:+254(0)20289−8000)