ナミビアにおけるE型肝炎発生に関して

当地保健省は14日,ナミビアの首都ウィントフックにおいてE型肝炎が発生した旨,公表しました。当地へ渡航する際は,飲料水,食物に注意し,加熱したもののみ摂取するよう心掛けてください。

12月20日付けの新聞報道によると,12月14日,当地保健省がE型肝炎の発生を公表し,これまで首都ウィントフックに居住している9人の感染が確認されています。予防策として,生水,氷,生野菜やカットフルーツ,生肉等の摂取は控え,石鹸で手を洗う等が挙げられます。また,妊娠されている方は,通常よりも重症化することがありますので,特に注意が必要です。

潜伏期間は平均6週間といわれており,ナミビアに滞在中の方はもちろん,渡航された方も帰国後,発熱,倦怠感,吐き気嘔吐等の症状がみられたら,ただちに病院で診断を受けるようにしてください。

なお,現在はウィントフック以外の地域において,E型肝炎の発生は確認されておりません。

E型肝炎に関する日本語による説明資料は以下のとおりです。

http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name02.html

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0819-2a.html

(連絡先)

ナミビア日本国大使館 領事班

住所:78 Sam Nujoma Drive, Klein Windhoek, Windhoek, Republic of Namibia開館時間:8:30-12:00 13:45-17:00

電話:+264(0)61−426−700

FAX: +264(0)61−426−749

ホームページ: http://www.na.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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