１２月６日のエルサレムをイスラエルの首都として承認する等の米国の発表を受け，同１０日にラバトにてデモが予定されています。
１ １２月７日，パレスチナを支援する国民運動グループ（Le Groupement de l'action nationale en faveur de la Palestine）及びパレスチナの戦いを支持するモロッコの団体（l'Association marocaine de soutien a la lutte palestinienne）が声明を発表し，米国によるエルサレムをイスラエルの首都と承認する等の決定に対する抗議のため，同１０日にラバトで大規模デモを行うと発表しました。デモは，同日午前１０時にバブ・エル・ハド（Bab El Had：メディナ付近）広場にて行われる予定です。
２ また，７日午後６時にラバトの国会議事堂前において座り込みの抗議活動が行われる予定です。
３ デモが実施された場合，メディナ（Medina）や市中心街（Centre ville）周辺が騒じょう状態となり、当該地区周辺の道路が閉鎖される可能性もあります。さらに，ラバトのみならずモロッコの各都市においてもデモや抗議活動が行われる可能性がありますので，不測の事態に巻き込まれることを避けるため，集会，抗議が行われている場所やモロッコ人の群集には近づかない，最新の関連情報の入手に努めるなど，細心の注意を払うようにしてください。
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