(注意喚起)北西州バメンダの状況

在留届及びたびレジにご登録された皆様へ

1 北西州バメンダ(Bamenda)等の状況についてお知らせいたします。

(1)憲兵隊隊員銃殺事件

報道によりますと,11月上旬,バメンダにおいて,検問所等で警戒勤務中の憲兵隊隊員3名が,何者かにより(英語圏分離独立派とする報道多数あり)銃殺されたとのことです。11月23日まで,午後10時から午前5時までの間,外出禁止令が発令されています。

(2)南西州においても同様の事件が発生し,1名が殺害されたとのことです。

(3)手製爆弾爆発事件

詳細については不明ですが,報道によりますと,バメンダにおいて,12日午後10時頃,手製爆弾1発が爆発し,13日午前3時頃,手製爆弾3個が爆発したとのことです。

2 対応

今後,新たな爆弾事件,暴力事件,デモ行為及び治安部隊とデモ隊による衝突等が発生する可能性がありますので,北西州及び南西州への不要不急な渡航は控えてください。

渡航する必要がある場合には,事前に当館までご相談ください。

また,すでに滞在している方につきましては,同地域における最新の治安情勢等,最新の関連情報の入手に努めるとともに,不測の事態に巻き込まれることのないよう,次の点に留意してください。

(1)デモ等の最新情報をニュース等で入手する。

(2)午後10時から午前5時までの間の早朝夜間の不要不急な外出を控える。

(3)デモ会場,進行ルート及びその周辺を避けて行動する。

(4)車両は,燃料を十分に搭載しておき,避難時に対応できるようにする。

(5)警察官等の検問及び職務質問に冷静に対応する。

(6)不要な写真撮影はしない(特に警察,軍,治安部隊等を撮影した場合,身柄を拘束される可能性があります。)。

(7)万一,デモや衝突に遭遇した場合には,速やかにその場から離れる又は現地当局の指示に従う。

3 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。  

3か月以上滞在する方は,在カメルーン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )  

また,3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の在カメルーン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

ご質問がある方又は緊急時には下記連絡先までご連絡ください。

カメルーン日本国大使館 領事班

Ambassade du Japon au Cameroun

E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp

Cel: (237)677708915

Ambassade du Japon

1513, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)

Tel: (237) 2-2220-6202

Fax: (237) 2-2220-6203

http://www.cmr.emb-japan.go.jp/jp/index-jp.html

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