メッセ期間中の盗難被害にご注意ください(デュッセルドルフ総)

●来週13日(月)から16日(木)までの間、デュッセルドルフ市内で医療関連見本市Medica/Compamed が開催されるところ、スリ・置き引きの被害が多発するので旅券や貴重品の管理に注意を。

ノルトライン=ヴェストファーレン州にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

デュッセルドルフ日本国総領事館

1.11月13日(月)から16日(木)までの間、メッセ・デュッセルドルフおいて医療関連見本市Medica/Compamedが開催され、多くの来場者が見込まれます。

2.大規模なメッセはスリ等にとって格好の稼ぎ時と認識されており、出展者や訪問客をターゲットに旅券や貴重品のスリ・置き引きの被害が多発します。被害の多くは、

・メッセ会場やホテルでの商談・打ち合わせ中、レストランでの会食中に、近くの席や足下に置いていた鞄がなくなっていた

・メッセの出展ブース内に置いておいた鞄等がなくなっていた

・移動中のホームや列車内で声をかけられたり、付近で小銭がばらまかれる等して注意を逸らされている間に、鞄や貴重品を持ち逃げされた

・市内で偽警察官に声をかけられ、財布から現金だけを抜き取られた

というものです。

3.被害に遭わないためには、

 ○常に周囲の状況に注意し、警戒を怠らない

 ○メッセ会場内だから、あるいはホテルの中だから等と安心しない

 ○荷物から目を離さない

 ○現金・貴重品は最小限に、かつ分割して所持する

 ○パスポートは着衣内に収める

 ○声をかけてくる者には気を許さない(可能な限り相手にしない)

等、ご自身で貴重品の管理を万全にしていただくとともに、特にメッセ出展者、来場者の方におかれましては、ご同僚や出張者の方々等にもお声を掛けていただくようお願いいたします。

4.旅券を紛失された場合、その再発行には一定の時間を要します。以降の旅程や帰国日程の変更を余儀なくされる場合もありますので、十分ご注意ください。万一被害に遭われた際は、下記までご連絡ください。

デュッセルドルフ日本国総領事館 

0211 164820(領事班直通:0211−1648220)

0211 1648276(FAX)