・熱帯低気圧「セルマ(Selma)」は、28日(土)午前9時現在、エルサルバドルにあって、当国方面に向かって進んでいます。
・緊急事態対処常設委員会(COPECO)は、27日(金)午後6時、当国全土に対し、赤色、黄色及び緑色警報を発令しました。
・この警報は、「セルマ」とカリブ海上にある低気圧の影響による大雨に対するものです。
・最新の気象情報の入手に努め、警報等に従って安全確保に十分注意を払ってください。
1 熱帯低気圧「セルマ」の現状
米ハリケーンセンターによると、「セルマ」は、28日(土)午前9時現在、エルサルバドルのほぼ中央部にあって、1時間におよそ13キロの速さで北東に進んでいます。中心の気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は秒速約16メートルです。
同センターによると、今後「セルマ」は当国のインティブカ県、ラ・パス県付近を通過し、28日(土)午後6時には、当国中央部に達すると予想されます。
2 警報の発令状況
COPECO(緊急事態対処常設委員会)が発令した、大雨に関する警報の概要は以下のとおりです。
(1)発令時間
27日(金)午後6時から24時間
(2)警報発令理由
「セルマ」とカリブ海上にある低気圧の影響による大雨のため
(3)警報発令地域
ア 赤色警報
バイーア諸島、コルテス、アトランティダ、ジョロ、コロン及びグラシアス・ア・ディオスの各県
イ 黄色警報
フランシスコ・モラサン、サンタ・バルバラ及びオランチョの各県
(3)緑色警報
コパン、オコテペケ、レンピーラ、インティブカ、コマヤグア、ラ・パス、バジェ、チョルテカ及びエル・パライソの各県
(4)警報に関する参考
警報には、最も警戒を要するものから順に、赤色、黄色、緑色があります。
また、警報の発令時間が延長、発令地域が拡大されることがあります。
3 お願い
在留邦人及び旅行者の皆様は、テレビやインターネット等を通じて、最新の気象情報の入手に努められると同時に、警報等に従って、安全確保に十分注意を払ってください。また、今回の大雨で被害に遭われた邦人の方、及び、邦人の方が被害に遭われたとの情報に接した方は、当館にご連絡ください。
4 参考ウェブサイト
(1)ナショナル・ハリケーン・センター
(2)COPECOツイッターページ
https://twitter.com/COPECO_HONDURAS?ref_src=twsrc%5Etfw
(3)COPECOホームページ
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