カメルーンに滞在中の皆様へ
(チャド,中央アフリカに滞在中の方には参考送付)
北西州及び南西州方面の治安状況についてお知らせいたします。
1 状況
報道等によりますと,英語圏団体が主張する独立記念日(10月1日)に発生した騒動で,約17名が死亡したとのことです。
治安情勢が不安定な状態となっておりますので,北西州及び南西州方面への不要不急な渡航は控えるようにしてください。
緊急な要件又はその他必要があって北西州及び南西州方面に渡航される方は,下記連絡先の領事班まで事前連絡をお願いいたします。
また既に北西州及び南西州に滞在中の方については,下記対策を参考としてください。
2 対策
(1)早朝夜間の不要不急な外出を控えてください。
(2)車両をお持ちの方は,燃料を十分に搭載しておき,避難時に対応できるようにしてください。
(3)デモ等の情報を,テレビ,新聞,ニュース,インターネット等で入手し,会場及び進行ルート等を避けて,デモ等に近付かないようにしてください。
(4)警察官等の検問及び職務質問が活発になることが予想されます。冷静に対応することが大切です。対応が難しいようであれば,下記連絡先までお電話ください。
(5)人が大勢集まるレストラン,ホテル,スーパーマーケット,ナイトクラブ等の施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる。又は,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払ってください。
(6)不要な写真撮影はしないでください。警察,軍,その他治安当局関係者に「自分たちが撮影された。」と誤解されると,あらぬ疑いをかけられて,身柄を拘束される可能性があります。
(7)人が集まるところでは,車両突入事案も考えられるので, 周囲の状況を観察し,人ごみを避けることが有効です。身の回りにあるガードレール又は壁等の頑丈な物を把握することも有効です。
(8)現地当局の指示があればそれに従う。特に暴動等に遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き,冷静に行動するように努める。
(9)爆発,銃撃の音を聞いたら,その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとる。頑丈なものの陰に隠れる。 周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。
ご質問等ございましたら,下記連絡先までご連絡ください。
在カメルーン日本国大使館 領事班
E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp
Cel: (237)677708915
Ambassade du Japon 1513, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)
Tel: (237) 2-2220-6202 Fax: (237) 2-2220-6203
http://www.cmr.emb-japan.go.jp/jp/index-jp.html
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