【緊急】ハリケーン・イルマ通過後の甚大な被害における注意喚起

○ハリケーン・イルマによる甚大な被害により,中米カリブ諸国ではライフラインの途絶,治安の悪化等のおそれがありますので,これらの国の渡航・滞在を予定されている方は,現地の最新の状況を確認の上,当面の間,不要不急の渡航は控えてください。

○米国(大西洋及びカリブ海沿岸地域,南部地域),中南米(北側)及びカリブ地域においては,毎年6月から11月頃までハリケーン・シーズンとなっているため,引き続き関連の情報には十分留意してください。

1 ハリケーン・イルマは,9月上旬に中米カリブ諸国や米国東部を直撃したため,多数の死者が発生し,多数の人が避難を余儀なくされており,国によっては大規模な停電及び断水を伴う甚大な被害を及ぼしました。

2 これらの諸国においては復旧作業が行われているところですが,今後も,停電・断水の継続,物資供給不足の発生,交通機関の乱れ,略奪等の治安の悪化,状況によっては衛生状態の悪化による感染症の拡大等のおそれがあります。

3 9月15日,外務省は以下のとおり海外安全情報「広域情報」を発出し,ハリケーンで甚大な被害を受けた地域への渡航・滞在を予定されている方は,上記状況をふまえ,現地の最新の状況を確認の上,当面の間,不要不急の渡航は控えていだくよう注意を呼びかけています。

※海外安全情報(広域情報)「ハリケーン・イルマ通過後の甚大な被害における注意喚起」

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C193.html

4 万一災害に巻き込まれた場合は,現地の治安当局等が発表する注意喚起等に従って安全確保に努めるとともに,最寄りの在外公館まで連絡してください。

5 渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

 また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。

(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照) 

■ 本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。

■ 本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。

■ 在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。

緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。

以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。

http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html

■ 在ニューヨーク日本国総領事館

299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171

TEL:(212)-371-8222 FAX:(212)319-6357

HP: http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/

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