ダム決壊についての注意喚起

・9月11日、シェンクワン県にある水力発電ダムが決壊したとの報道があります。

・周辺最大10キロまでの住民が避難しているほか、国道D1号線も一部が一時的に閉鎖された模様。

・周囲に近づかないようにご注意ください。

9月11日、シェンクワン県パーサイ郡タータイ村のナム・アオ水力発電ダムが建設中に決壊、流木を含む濁流は10キロ先のサイソンブン県タートム郡ターヴィエン村まで到達し、住宅地、田畑、家畜に被害が生じ、住民は避難したとの報道があります。

ボーリカムサイ県のパクサンから事故現場までの国道D1号線が一時的に閉鎖されたほか、ナム・ギアップ2水力発電所の発電タービン建屋にも被害が生じているようです。

これまでのところ人的被害は確認されていませんが、なるべく周囲に近づかないようにご注意ください。万一被害に遭われた方や、日本人の被害をご存じの方がいらっしゃいましたら、大使館までご連絡ください。

なお、このダムのある地域を含むシェンクワン県及びサイソンブン県の一部地域については、以前より、危険情報レベル2「不要不急の渡航は止めてください」が発出されておりますので、この際あらためてご確認ください。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_020.html

【問い合わせ先】

ラオス日本大使館領事班

電話:021-414-400〜403

メール:consular@vt.mofa.go.jp