●２８日正午現在、ナイロビを含むケニア全土で、暴動や混乱等の発生情報はありません。
●報道によれば、最高裁判所における審議は、９月１日までに結論を出す予定です。
●昨日は、最高裁判所周辺で、野党サポーターと警官隊による小競り合い程度の衝突が発生しました。
●引き続き、ナイロビ中心部の最高裁判所周辺には近付かないようお願いします。
●現在の警戒区分は、「レベル１：十分注意」です。
【現在の在留邦人の行動基準】
○レベル１：十分注意
○対応：各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。
【警備対策官からのコメント】
２８日正午現在、ナイロビを含むケニア全土で、暴動や混乱発生等の情報はありません。本日も午前中から、ナイロビ中心部の最高裁判所で、大統領選挙結果に関する審議が行われていますが、混乱等の発生はありません。ただし、昨日は、同裁判所周辺（City Hall Way等）で、野党サポーターと警官隊による小競り合い程度の衝突が発生しました。引き続き、最高裁判所周辺には近付かないで下さい。最高裁判所は、９月１日までに判決を下す予定です。判決後の治安情勢に、特に注意が必要です。不測の事態に備え，引き続き警察は、治安悪化に備えて警戒を続けています。皆様におかれては、下記の点に注意して生活して頂くようお願いします。
○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
○強盗や空き巣対策のために、住居の戸締まりを確実に行うとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。
○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。
○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。
平成２９年８月２８日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
電話：＋２５４（０）２０２８９−８０００
