8月16日の治安状況

●当地報道等によると、本日は、ケニア全土において平穏でしたが、16時30分頃の野党オディンガ陣営による声明発表後、ナイロビの各スラムにおいて、野党サポーターが一部暴徒化している模様です。

●野党オディンガ陣営は「選挙結果について裁判所に提訴する。暴力は望んでいない。」と声明を発表しました。

●外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。

●現在の警戒区分は、「レベル1:十分注意」です。

【現在の在留邦人の行動基準】

○レベル1:十分注意

○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。

【警備対策官からのコメント】

 当地報道等によると、本日は、ケニア全土において平穏でしたが、16時30分頃の野党オディンガ陣営による声明発表後、ナイロビのスラム(キベラ、カワンガレ、マザレ等)で、野党サポーターが一部暴徒化している模様です。また、オディンガ陣営は「選挙結果について裁判所に提訴する。暴力は望んでいない。」と声明を発表しました。警察は、同声明発表後の野党サポーターの動きについて警戒しており、ナイロビ各所の警備を強化しています。皆様におかれては、引き続き警戒をお願いします。

○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。

○夜間、押し込み強盗や窃盗事件(忍び込み)が発生しています。住居の戸締まりを確実に行って下さい。

○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。

○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。

平成29年8月16日

ケニア日本国大使館

領事・警備班

電話:+254(0)20289−8000

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/