ビジャヌエバ市の韓国人強盗事件発生について

・6月25日,グアテマラ県ビジャヌエバ市で韓国籍男性が強盗殺人の被害に遭いました。

・当国では一般的に,日本人は裕福として見られており,強盗の対象となり得ます。

・皆様におかれましては,自己防衛の基本3原則を念頭に行動してください。

グアテマラにお住まいの皆様および旅行者の皆様へ

グアテマラ日本国大使館

 6月25日,韓国籍の男性1名が,首都グアテマラ市の南に位置するビジャヌエバ市の住宅街で射殺され,高級車2台が強奪される事件が発生しました。

 当局によると,「被害者は両手を後ろに縛られ,うつぶせの状態だった。5人からなる強盗団は,同男性殺害後,被害者所有のベンツ車とボルボ車の2台を強奪した」とのことです。

 当国においては,日本人は,中国人や韓国人とともに「チーノ(東洋人)」と呼ばれ,その区別はされていないのが現状です。また,「東洋人」は当国人と比べると格段に裕福と見なされることが多く,強盗の対象となり得ます。

皆様におかれましても,自己防衛の基本3原則「目立たない」「行動のパターン化を避ける」「用心を怠らない」を念頭に置いて行動して頂くよう,よろしくお願いします。

グアテマラ日本国大使館

電話:2382−7300(代)