在カラチ総領事館からのお知らせ(ゴルゴ13第9話)

在カラチ総領事館からのお知らせ(ゴルゴ13第9話) 

現在、外務省海外安全ホームページ上に、ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアルが掲載されているところ、本月19日、第9話が掲載されましたので、ご一読ください。

在留邦人の皆様へ

在カラチ日本国総領事館

1 今回のテーマは「企業トップの意識改革」です。舞台はケニア。日本有数の大企業「財田重工」ナイロビ支社で爆弾テロが発生します。

2 財田会長は,社員の安否も顧みず,幹部に対して損失や新規事業の見直しを命じる経営トップです。幹部達は安否確認と負傷者の救済を進言しますが,会長は一蹴します。「トップの価値は業績で決まる」との会長の恫喝に,幹部達は渋々命令に従うしかありません。そんな会長に対して一本の電話がかかってきます。

3 企業の安全対策にとって今回のテーマは極めて重要です。危機管理の専門家達も口を揃えてトップの意識が伴わなければ安全対策は出来ないと述べています。そのため、今回は大企業のトップを登場させました。

 是非ともご覧下さい。(http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/pdf/episode9.pdf

4 次回は第10話「有事に備えて(Gマニュアルの謎)」。舞台はトルコ。自社マニュアルを作るためにこれまでのポイントをおさらいします。どうぞご期待ください。