在ベネズエラ大使館からの注意喚起(スポット情報)

ベネズエラにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

ベネズエラ日本国大使館

外務省では、4月25日付スポット情報「ベネズエラにおける大規模集会・デモに関する注意喚起」を発出しましたので、お知らせします。

【スポット情報】ベネズエラにおける大規模集会・デモに関する注意喚起

(PC)==> http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C086.html

(携帯)==> http://m.anzen.mofa.go.jp/mblatestspecificspotinfo.asp?infocode=2017C086

皆様方におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分注意してください。

(以下、スポット情報)

【ポイント】ベネズエラ全土における大規模集会に伴う暴動に注意

1 野党連合MUDは,マドゥーロ大統領の退陣,憲法秩序の回復,民主主義の尊重及び選挙の実施等を求め,4月以降,カラカス市内をはじめベネズエラ全土において,大規模な抗議集会やデモを実施しています。 

これにより,4月4日以降,野党支持者と国家警備軍(GNB)や国家警察(PNB)の衝突が相次いでおり,多数の死傷者や逮捕者が出ているほか,夜間には,貧困地区の一部住民が,店舗を襲撃し略奪を行ったり建物に火を放ったりするなど混乱を助長しています。

今後も,野党連合MUDは,デモ・集会を継続する意思を示しているほか,政府はデモ隊を力で弾圧する強硬姿勢を崩していません。

2 つきましては,以下の注意事項をご参照頂き,デモや集合場所付近には絶対に近づかないようにしてください。

(1)集会場所やデモ等において,野党支持者と警察組織の衝突が予想されるほか,政府を支持する政府系武装組織(コレクティーボ)が,野党支持者を狙って,暴力事件を敢行するおそれがあります。

(2)集会等において,野党支持者が解散した後も,一部の野党支持者がデモ等に移行し,治安部隊等と衝突するおそれや,夜間,道路を占拠し続ける可能性もありますので,不要不急の外出を控えるようにして下さい。

(3)現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り,食料品・飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ・ラジオ・インターネット等で,事前に外出先や経路の状況を確認するようにお願いいたします。

3 ベネズエラには別途「海外安全情報」( http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=260 )が発出されており,安全対策を含む滞在にあたっての注意が列挙されています。必ず同情報も参照するようにしてください。

(問い合わせ先)

○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

    (直通)03-5501-8162

○外務省領事局海外邦人安全課(上記以外の一般邦人援護,緊急事態の邦人保護等)

 電話:(直通)03-5501-8160(内線)2306

○外務省領事局邦人テロ対策室(海外におけるテロ事件,脅迫,ハイジャック,人質事件等)

電話:(直通)03-5501-8165(内線)3047

○外務省 海外安全ホームページ

http://www.anzen.mofa.go.jp/

http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

○在ベネズエラ日本国大使館

 住所:Torre Digitel, Piso 9, Av.Don Eugenio Mendoza con Esquina Calle Miranda,  Urb. La Castellana, Municipio Chacao, Estado Miranda

 電話:(市外局番0212)262-3435 国外からは(国番号58-)212-262-3435

FAX:(市外局番0212)262-3484 国外からは(国番号58-)212-262-3484