治安情報「ジョージ・テイシェイラ地区にて発生した通勤バス強盗事件について」
1 事件概要
4月17日(月)の午前5時30分頃,マナウス市ジョージ・テイシェイラ地区ジュシリ通り(Rua Juciri , Jorge Teixeira)にて,当地日本企業の通勤バスに対する強盗事件が発生しました。同通勤バスの待ち伏せをしていた強盗4人組は,拳銃による威嚇でバスを停車させ車内へ侵入。運転手及び従業員4名から財布,携帯電話,貴金属品などの私物を奪い,その後通勤バスを5分ほど運転させた後に逃走しました。
幸いにも乗車していた5名の被害者に,怪我などの身体に及ぶ被害はありませんでした。
【参考:事件発生現場周辺地図 ※google map】
2 総領事館からのお願い
(1)万が一,被害に遭われた場合は,生命の安全を第一に考え行動して下さい
・慌てず冷静に対処する。
・相手の顔を直視しない。(抵抗と勘違いされないよう,ゆっくり動く)
・反撃すると誤解されないように,相手に無断でポケットや鞄などに手を
入れない。(両手を挙げた体制からポケットに指を指す工夫など)
・絶対に抵抗をしない。
(2)犯人は特定の経路を通行する車の下見を行う為,不定期に通勤経路(ピックアップ場所も)や乗車時刻の変更をすることが望ましい。
ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル↓↓↓
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
いざという時の安否確認に役にたつ「在留届」の登録はこちら↓↓↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/
(参考)
先般,バングラデッシュにおいて発生したダッカ襲撃テロ事件など,2015年以降,テロをはじめとした突発的な事件や事故等によって邦人の方々が被害に遭うケースが増加しております。万一,皆様がこのような事態に遭った場合に,当館は「在留届」をもとに在留されている皆様の所在地や緊急連絡先を確認して援護します。「在留届」があれば安否の確認,緊急連絡,救援活動,留守宅への迅速な連絡が可能となりますので,未だという方については「在留届」の提出をお願い致します。また既に提出されているという方についても,過去に提出頂いたものから居住地の変更や連絡先の変更等があった場合は,変更届の提出をお願い申し上げます。
※在留届:旅券法第16条により,海外に3か月以上滞在する場合に,管轄の在外公館に,身分事項とともに住所や電話番号,緊急連絡先を届け出ることを義務づけています。
電話:(市外局番92) 3232-2000,国外からは(国番号55)-92-3232-2000
ホームページ:http://www.manaus.br.emb-japan.go.jp/
以 上