在ナイジェリア大使館からの注意喚起(イースター)

【タイトル】

在ナイジェリア大使館からの注意喚起(イースター休暇)

【ポイント】

4月17日のイースター前後期間は,テロの危険性が高まります。人が大勢集まる場所はテロの標的となりやすいことから,危機管理意識を持って慎重な行動を心がけて下さい。

【本文】

在留邦人の皆様へ

2017年4月11日

在ナイジェリア日本大使館

 4月17日は当国イースター・マンデー(祝日)であり,この前後の期間はテロの脅威が高まるおそれがあります。当地では,期間中の休暇を利用して帰省する人や車が増え,教会やその周辺が大勢の人で混み合うことが予想されます。つきましては,あらためて,テロ等に巻き込まれることがないよう,最新の治安情報の入手に努めるとともに,常に危機管理意識を持った慎重な行動に心がけて下さい。

具体的には,テロの標的となりやすいモスク・教会,市場,バス・タクシー乗り場,(人や露店が集う)幹線道路のジャンクション等には近づかないように注意し,また,イベント等が開催されるホテル・レストラン等の利用は避けるなど,常に身の安全と被害防止に努めて下さい。

米・英等の当地主要国も,イースター期間中には都市部を含めてテロの脅威が高まる旨自国民に警戒を促しているところ,9日にはエジプトでも相次いで教会を狙った爆破テロが発生し多数の死傷者がでています。当地では,外国人や異教徒を攻撃対象にしているテロ組織ボコ・ハラムが,各地でテロの機会をうかがっており,欧米人だけでなく日本人もテロの脅威にさらされています。

治安機関はイースター期間中の警戒・警備を強化する方針を示していますが,軍・警察のプレゼンスが高い場所は,それだけテロのリスクが高いとも考えられることから,外出時には一切の油断を排除して行動するようにお願い致します。

警備・領事班

TEL:(234−9)461−2713〜2714,3289〜3290(代)

    (*不通の場合)080−3629−0293(緊急携帯電話)

メールアドレス:visanigeria@la.mofa.go.jp

(了)