エチオピアについての海外安全情報(危険情報)の発出

平成29年3月23日

エチオピア日本国大使館

在留邦人及び旅行者の皆様へ

この度、アムハラ州の一部及びオロミア州の一部の危険情報を「レベル2」から「レベル1」に引き下げました。

内容については、以下のとおりです。

エリトリア及びソマリアとの国境地帯

 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

●ガンベラ州の国境地帯及びソマリ州(ジジガ市及びゴデ市を除く)

 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●アムハラ州の一部(北ゴンダール地区及びバハルダール)及びオロミア州の一部(東ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯)

 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●ガンベラ州(国境地帯を除く),ソマリ州のジジガ市及びゴデ市,ベニシャングル・グムズ州ディンディル川以南のスーダン南スーダン及びケニアとの国境地帯(ガンベラ州の国境地帯を除く)

 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●アムハラ州(北ゴンダール地区及びバハルダールを除く)及びオロミア州(東ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯を除く)

 レベル1:十分注意してください。(引き下げ)

●その他の地域

 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】

●アムハラ州及びオロミア州各地では反政府抗議運動を発端とした治安部隊との衝突が発生していましたが,2016年10月の非常事態宣言発出後,アムハラ州(北ゴンダール地区及びバハルダールを除く)及びオロミア州(東ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯を除く)の治安状況は改善したため,レベル2からレベル1に引き下げます。

●ただし,治安が安定してからまだ日が浅く,また非常事態宣言が解除された場合の治安状況の見通しが不透明であることから,エチオピアへの渡航・滞在に当たっては,デモや暴動等の不測の事態の発生に備え,治安情勢の把握に努めるとともに,十分な安全対策を心がけてください。また,現行の非常事態宣言の期限を迎える4月上旬以降の治安情勢の変化には十分留意してください。

エチオピアでは,一部地域で部族間による衝突が発生していますので常に周囲の状況,安全に注意し,不穏な兆候に気づいた場合は,速やかにその場を離れるようにしてください。

☆ 詳細については,下記の内容をよくお読みください。

1.概況

(1)エチオピアでは2005年の総選挙後,選挙結果をめぐって首都アディスアベバで野党を支持するデモ隊と警官隊との間で衝突が発生し,多数の死傷者及び逮捕者が出ました。また,長年にわたるインフレの影響で,貧困層による一般犯罪が多発していますので注意が必要です。

(2)エリトリアとの関係は,過去両国国境地帯に暫定安全地帯(幅25kmの緩衝地帯)が設置され,エチオピアエリトリア国連ミッション(UNMEE)が展開して,両国兵士の引き離し,停戦監視,地雷撤去活動等を実施していました。UNMEEは2008年に撤退し,現在でも小規模なものを含め衝突の可能性は否定できない状態が続いています。

(3)2014年5月,オロミア州に所在する複数の大学において,首都アディスアベバを拡張する政府の土地計画に反対を唱える住民と学生らが暴動を起こし,警察がデモ隊に発砲,多数の死傷者が発生しました。2015年11月,同反対運動が再燃し,数か月にわたり,オロミア州の各地でデモ隊と治安部隊が衝突し,多数の死傷者と逮捕者が出ました。

(5)2016年1月から,ガンベラ州において,部族間の衝突が断続的に発生し,市街地での銃撃戦などが報告されています。南スーダン国境近くに位置する地域では,同年4月,南スーダンから越境したムルレ族とみられる武装集団による襲撃により,200名以上が殺害され,145名の子供が拉致されるという事件が発生しました。

(6)2016年7月から,アムハラ州及びオロミア州において,ティグライ州に属するウェルカイト(Welkait)郡の帰属を巡り,アムハラ州の一部住民が反政府抗議運動を起こしたことを発端に,オロミア州及びアムハラ州の各地で反政府抗議運動が続発しました。デモ隊は「反政府」,「民族差別反対」,「経済格差の是正」等のスローガンを掲げ,一部の暴徒化したデモ隊が治安部隊と衝突し,多数の死傷者及び逮捕者を出しました。また,同年10月,オロミア州ビショフツで行われたオロモ民族の伝統行事の際,警察官の発砲を契機に参集者が混乱状態に陥り,将棋倒しや崖から転落する事故が発生し,50名以上の死者が出ました。

 この事案を受け,オロミア州各地で暴徒化したデモ隊と治安部隊との衝突が頻発し,アディスアベバ市内のモバイルデータ通信が遮断される措置が執られるとともに,同年10月,エチオピア政府は非常事態宣言を発出しました。その後,デモの発生件数は激減し,11月には非常事態宣言により規制されていた外交官の行動制限が解除され,2017年3月には開発インフラ等の施設への立ち入り禁止措置や令状なしで被疑者拘束を認める措置等が解除されました。2016年12月以降モバイルデータ通信の規制も段階的に緩和され,2017年3月現在,同規制はほぼ解除されました。しかし,今後も携帯電話での通話やインターネットの規制が行われる可能性がありますので,ご注意ください。

(7)シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセルイスタンブールジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識し,誘拐,脅迫,テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2.地域別情勢

(1)エリトリア及びソマリアとのとの国境地帯

レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

ア この地域では小規模な衝突が断続的に発生しているほか,数度の銃撃戦が発生し,市民にも死傷者が発生しています。また,エチオピア人に対する誘拐事件等が発生しており,エチオピア政府は,エリトリアのゲリラ組織による犯行と発表しています。さらに,同地域の国境は,互いに対立するエチオピア軍及びエリトリア軍が警備しています。また,2016年6月12日から13日にかけて,国境地帯においてエチオピア軍とエリトリア軍の間で衝突が発生しました。今後も,いつ衝突が発生するか予測できない状態です。

イ ソマリ州には,反政府勢力が存在し,地域の不安定要素となっています。特に,ソマリアとの国境地帯は,「アル・シャバーブ」の影響やその他の反政府武装勢力等によるテロや誘拐事件が発生する可能性が高く,非常に危険です。2008年には,ソマリア国内の犯罪組織がエチオピア側へ越境し,日本人を含む援助団体関係者をソマリア領内へ拉致する事件が発生しました(3か月間以上拘束された後,ソマリアで解放)。

 つきましては,上記地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。また,同地域に滞在している方は退避してください。

(2)ガンベラ州の国境地帯及びソマリ州(ソマリアとの国境地帯,ジジガ市,ゴデ市を除く)

レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

ア 2016年4月15日,南スーダンから越境したムルレ族の襲撃により,200名以上が殺害され,145名の子供が拉致される事件が発生したほか,その後もムルレ族とみられる武装集団による同様の襲撃事件が複数の村で発生しています。同月には,同地難民キャンプにおいて,NGO職員が起こした交通事故に起因し,暴徒化した難民によりNGO職員が殺害される事件や,国連施設が襲撃される事件などが発生しています。

イ ソマリ州(ソマリアとの国境地帯,ジジガ市,ゴデ市を除く)地域では,「アル・シャバーブ」が活動し,テロ未遂や外国人誘拐事件等が発生しています。また,エチオピアの反政府組織である「オガデン民族解放戦線」(ONLF)も,ソマリ州での石油開発に反対を表明しており,同地域におけるテロの脅威は依然として高い状態にあります。

 

つきましては,同地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。

(3)アムハラ州の一部(北ゴンダール地区及びバハルダール)及びオロミア州の一部(東ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯)

レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

ア 2014年5月,オロミア州に所在する大学において,首都アディスアベバを拡張する政府の土地計画に反対を唱える住民と学生らが暴動を起こし,学生や民間人約30名が死亡しました。学生の抗議運動は複数の大学において行われ,デモ隊らが銀行やガソリンスタンドに放火するなどしたことから,警察がデモ隊に発砲,多数の死傷者が発生しました。2015年11月,同抗議運動が再燃し,オロミア州各地で暴徒化したデモ隊と警察との間で衝突が発生しました。同抗議運動はその後も継続し,一部報道では死者600人以上,数万人が拘束されたとされています。

イ 2016年7月から,アムハラ州及びオロミア州の広い範囲にわたって反政府抗議運動が発生し,各地でデモ隊と治安部隊との衝突が発生しました。2016年10月,エチオピア政府による非常事態宣言発出後,反政府抗議運動やデモの発生件数は減少しましたが,2017年1月,アムハラ州バハルダール及びゴンダール所在のホテルにおいて手りゅう弾が爆発し,死傷者が出る事件が連続で発生しました。また,オロミア州とソマリ州との州境であるオロミア州東ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区においては,2016年12月からソマリ族とオロモ族の間で部族間の衝突が頻発しており,多数の死傷者が出ています。

 同地域を陸路で移動する場合は,予期せぬデモや部族間の衝突に遭遇する可能性があります。やむを得ず渡航する場合は,空路を利用する等,十分な安全対策を取り,危険を避けるようにしてください。

 つきましては,これらの地域の危険レベル「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」を継続します。

(4)ガンベラ州(国境地帯を除く),ソマリ州のジジガ市及びゴデ市,ベニシャングル・グムズ州ディンディル川以南のスーダン南スーダン及びケニアとの国境地帯(ガンベラ州内及びソマリ州内を除く)

レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

ア ガンベラ州(国境地帯を除く)では,2016年1月から,ヌエル族とアニュアク族の部族間の衝突が度々報告され,同州における緊張状態が高まっているほか,殺人,強盗,誘拐などの犯罪が多発しています。ガンベラ市で,市中心部で銃撃戦や手りゅう弾が投てきされる事件や,同州イタンにおいて部族間の衝突が報告されています。2016年12月には,ガンベラからメタルに向かうバスが武装集団に襲撃され,乗客5名が死亡,9名が負傷する事件が発生しました。

イ ソマリ州ジジガ市及びゴデ市では,2012年に政府軍とONLFとの小規模な衝突が近郊で発生しており,活動を活発化させている「アル・シャバーブ」の標的となる可能性があります。

ウ 南北スーダンとの国境地帯にはゲリラ組織が潜伏している可能性があります。同地域で2012年に発生したバス襲撃事件及び大規模農場襲撃事案は,反政府ゲリラの犯行であり,エチオピア政府軍の掃討作戦により壊滅したと発表されていますが,今後同様の事件が発生する可能性があり,さらに,今後の情勢次第では民族衝突等が発生することも懸念されます。

エ オロミア州のケニアとの国境地帯については,情勢は比較的安定していますが,2012年には,モヤレ(ケニアとの国境の町)において大規模な部族間衝突が発生し,エチオピア軍が治安回復にあたるなど,今後の情勢次第では同様の事案が発生することも懸念されます。2016年5月には,同国境付近において,テロを企図して越境した武装集団がエチオピア治安部隊に拘束されています。

オ 南部諸民族州のケニアとの国境地帯においては,観光客が発砲を受け,重傷を負うという事件が発生しています。

カ ベニシャングル・グムズ州セグノゲベア地区において,2013年11月5日,走行中の小型バスが爆発し,4人が死亡する事件が発生しました。エチオピア政府は,反政府勢力による犯行と見ています。

 つきましては,同地域の危険レベル「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」を継続します。やむを得ず渡航される場合には,十分な安全対策を取ってください。また,これら地域に滞在中の方は,夜間の外出を控え,昼間であっても単独行動を避け,複数の車両で行動するよう十分留意し,危険を避けるようにしてください。

(5)アムハラ州(北ゴンダール地区及びバハルダールを除く)及びオロミア州(東ハラルゲ地区,バレ地区,グジ地区,ボレナ地区及び国境地帯を除く)

レベル1:十分注意してください。(引き下げ)

 同地域においては,2015年11月から反政府抗議運動が続発し,治安部隊との衝突を繰り返していましたが,2016年10月,エチオピア政府による非常事態宣言発出後,同地域における大規模な反政府抗議運動及びデモは発生していません。規制されていたモバイルデータ通信の遮断措置も段階的に緩和され,2017年3月現在,同規制はほぼ解除されました。2016年12月,2017年1月には,非常事態宣言下で拘束された者のうち約2万人が釈放されましたが,その後も,同地域の治安状況は安定しており,治安状況は改善されました。

 つきましては,これらの地域の危険度を「レベル1:十分注意してください」に引き下げます。一方,治安が安定してからまだ日が浅く,治安情勢が急変する可能性もあります。これらの地域に渡航する場合は,自ら安全対策をとるとともに,夜間の外出を控え,できるだけ単独行動を避けるようにし,各種犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。また,非常事態宣言が解除された場合の治安状況の見通しが不透明であることから,現行の非常事態宣言の期限を迎える4月上旬の治安情勢の変化には十分留意してください。

(6)その他の地域 

レベル1:十分注意してください。(継続)

ア 2012年1月,アファール州エルタアレ付近で,外国人観光客が武装集団に襲撃され,5人が死亡,2人が誘拐されました。観光名所の噴火口がこの地域にあることから,今後も外国人旅行客等を狙った反政府組織によるテロの脅威は排除できません。

イ アディスアベバでは,旅行者を狙った強盗,スリ,ひったくり,詐欺及び車上ねらい等の犯罪が多発しており,特にマルカート(市場)やピアッサ,ボレ地区等の観光客や外国人の多く集まる場所,バス,ミニバス,ホテル内等で発生する傾向が見られます。アディスアベバやその他の地方の比較的大きな町に渡航・滞在する方は,周囲の状況に十分注意して行動し,夜間の外出や移動は避けてください。バスやミニバスの利用はできる限り控えてください。

ウ 都市部において,観光ガイドを装った客引き等に飲食店に誘われた後,法外な金額が請求される事件が発生しており,日本人旅行者も被害に遭っています。また,市内には物乞いが多数おり,これらの物乞いが外国人に対し嫌がらせや危害を加える事件が増えています。特に昨今の急速な物価上昇を背景とした生活難もあり,夜間の路上強盗が多発しています。

エ 2016年11月,南部諸民族州スルマ地区において,外国人10名の旅行者が武装強盗団に襲われて所持金品を強奪され,エチオピア人運転手が銃殺される事件が発生しました。

 つきましては,これらの地域に渡航する場合には,自ら安全対策をとるとともに,これら地域に滞在中の方は,夜間の外出を控え,できるだけ単独行動を避けるようにし,各種犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。

3.渡航・滞在にあたっての注意

 エチオピア滞在中は下記の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,外務省,在エチオピア日本国大使館,現地関係機関及び報道等より最新情報を入手するよう努めてください。

(1)渡航者全般向け注意事項

ア 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

イ 3か月以上滞在する方は,在エチオピア日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet

 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の在エチオピア日本国大使館からの緊急時の連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

ウ エチオピア内陸国であり,周辺各国の影響を受けやすいため,注意が必要です。特に,ソマリア国内のイスラム過激派グループ「アル・シャバーブ」が周辺国でもテロ・襲撃などを行っており,エチオピアを含む東アフリカ地域では,テロの脅威に十分注意する必要があります。エチオピア政府は,首都アディスアベバ市内やソマリ州周辺地域において警備を強化していますが,エチオピア国内でテロやこれに関連する不測の事態が発生する可能性は排除できません。

 また,テロの対象となる可能性のある治安機関,宗教施設等には近づかず,ショッピングセンター等人の多く集まる場所を利用する際には周囲に十分注意を払ってください。バス,ミニバス等の利用は極力控え,仮に利用する場合でも,所持者不明の荷物等が置き去りにされていないか等細心の注意を払い,自らの安全確保に十分注意してください。

(2)観光旅行者向け注意事項

ア ホテル内であっても強盗や盗難といった被害が発生しているため,安全対策のしっかりしたホテルを選ぶことが必要です。また,依然として,日本人がスリやひったくり,置引き等の被害に遭う事件が後を絶ちません。詳しい犯罪手口については,「安全の手引き」を参照してください。

イ アディスアベバ市内では,自動車が急激に増加しており,これに伴い交通事故が多発し,死傷者も増加しています。車両を借り上げる場合はなるべく自分で運転せず,運転手付きのレンタカーを手配するよう心掛けてください。

ウ 観光地を訪れる場合,バッグ等は胸の前に持つように心掛け,子供を含む見知らぬ者から声をかけられても気を許さず,所持品(バッグ類)には十分注意を払うようにしてください。また,観光地のホテル内においても盗難被害が発生しているので,ホテルでは貴重品の保管に十分注意してください。

(3)長期滞在者向け注意事項

ア 外出の際には身の周りの状況に十分注意してください。また,大規模行事等に安易な気持ちで参加するのは極力控えるなど,犯罪に巻き込まれないよう注意してください。

イ 車両を利用して外出する際には,確実にドアを施錠するとともに,見知らぬ者を乗車させないようにし,乗車の際には周囲の安全確認を励行してください。

ウ 外出先及び自宅や職場の周辺で不測の事態が起きた場合は,直ちに日本国大使館に連絡してください。

4.隣国のソマリアケニアスーダン南スーダンエリトリア及びジブチに対して,別途それぞれ危険情報が発出されているので,留意してください。

(問い合わせ窓口)

○外務省領事サービスセンター

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(外務省代表)03−3580−3311 (内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)

電話:(外務省代表)03−3580−3311 (内線)2306

○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)

電話:(外務省代表)03−3580−3311 (内線)3047

○外務省 海外安全ホームページ:

 http://www.anzen.mofa.go.jp

 http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

 http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館連絡先)

○在エチオピア日本国大使館

(所在地)Bole Sub-city woreda 6, House No.431, Addis Ababa, Ethiopia(P.O.BOX 5650)

電話:(市外局番11)667−1166

   (国外からは251−11)667−1166

 FAX:(市外局番11)667−1177

   (国外からは251−11)667−1177

ホームページ:http://www.et.emb-japan.go.jp/index_j.htm