在レオン総領事館からの注意喚起(邦人被害)

最新の邦人被害について以下の通り注意喚起を行います。

バヒオ地域にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在レオン日本国総領事館

 バヒオ地域において、邦人の車上荒らしや強盗が引き続き発生しておりますので、以下の通り注意喚起を行います。なお、車上荒らしの被害については、トランク、後部座席を含め、物を一切残さないことが極めて重要ですので、今一度確認されるようお願い致します。

1.車上荒らし

(1)引き続き車上荒らしの被害が、以下の場所で多数発生しています。

●レオン市、Lomas del Refugio地域の薬局Farmacia de Guadalajara駐車場

●レオン市、OXXO駐車場(Aeropuerto通り沿い)

●サンルイスポトシ市、市内の公園の路上

●イラプアト市、OXXO駐車場(シベレス・ショッピングセンター近く)

ケレタロ州フリキージャ地域、プラサシティモール駐車場

●セラヤ市、Casa Innホテル近くのケンタッキーフライドチキン駐車場

●セラヤ市、Tecnologico通り沿いの薬局Farmacia de Ahorro駐車場

(2)車上荒らしの犯行は2〜3分のごく短時間に行われ、車外から荷物が見えない状態でも発生しています。また、駐車場にある車の中で犯人が標的を探しながら潜んでいる場合もあります。繰り返しになりますが、最も有効な防止策は、車内に一切荷物を残さないことです。

2.強盗・傷害

(1)2月27(月)19時頃、グアナファト州アバソロ市90号線沿いのコンビニ・オクソに車を停め、ゴミを捨てようとしていたところ、バイクに乗った二人組が近づいてきて、内一人が拳銃を突きつけ、携帯電話と財布を奪い、被害者を殴打した後、バイクで逃走。被害者は左瞼に裂傷を負った。

(注)特に最近バイクによる強盗や殺人事件が増加しており、二人乗りのバイクには注意が必要です。

(2)グアナファト州南部のアバソロ市やペンハモ市は、ミチョアカン州から州境をまたいで出入りする犯罪組織が活発に活動しており、同様にサン・フランシスコ・デ・リンコン市はハリスコ州との州境にあたり、いずれも注意が必要です。

3.安全のための原則

最新の治安情報を入手するよう心がけるとともに、各種犯罪に巻き込まれないために、以下の基本的対策を日頃から心がけて下さい。

【安全のための三原則】

〜自分の身は自分で守る・予防こそがが最善の危機管理〜

・目立たない

→犯罪者は標的を選ぶ際、目立つ人物に目をつける傾向がある。

・行動を予知されない

→行動のパターン化は、犯罪者の襲撃計画を立てやすくする。

・用心を怠らない

→初心を忘れず、定期的に気持ちを引き締める機会を持つこと。また、自分だけは大丈夫とは決して思わないこと。

6.当館連絡先

在レオン日本国総領事館

Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9, Col. Los Gavilanes, Leon, Guanajuato

Tel: +52(477)343-4800

Fax: +52(477)764-0603(領事班)

Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp

★外務省海外安全ホームページでは,海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので,皆様の海外安全対策にお役立てください。

<海外安全虎の巻>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/tora_2017.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>

 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf

★万が一,犯罪被害に遭われた際は,当館領事班までご連絡ください。

★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/)で変更の手続きをしていただくか、変更届けをFAX、郵送又はスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。

★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は,在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。