平成29年3月7日
在バングラデシュ日本大使館からの注意喚起(護送車両襲撃事件の連続発生について)
昨6日(月)及び本7日(火)、ガジプール県トンギ地区及びコミラ県チャンディナ地区にて留置人護送車両が襲撃を受け、警察官が負傷する事件が連続発生しましたので、在留邦人の皆様におかれましては、爆発物によるテロの被害に遭遇しないよう、引き続き特別な警戒をお願いします。
バングラデシュにお住まいの皆様、旅行者及びメルマガ登録者の皆様へ
在バングラデシュ日本国大使館
1 昨6日(月)、ガジプール県トンギ地区にて、公判中の容疑者を護送する車両が複数の者により襲撃される事件が発生しました(負傷者なし)。また、本7日にはコミラ県チャンディナ地区のダッカ−チッタゴン間の高速道路にて、留置人護送車両が2名に襲撃され、爆弾の爆発により警察官1名が負傷する事件が発生しました。犯人の2名はすでに逮捕されておりますが、死刑囚の過激派幹部の奪還を目的としている可能性があり、襲撃には複数の爆発物が使用された模様です。
2 つきましては、既に、累次お知らせにて注意喚起していますが、在留邦人の皆様におかれては、テロ事案に遭遇しないよう、引き続き特別な警戒を怠らず、不要不急の外出を控え、特に、テロの標的となりやすい場所(外国人が多く集まるレストランや欧米関連施設の他、警察施設、政府施設、公共交通機関、宗教施設、観光施設、ショッピングモールや市場など不特定多数が集まる場所)を極力訪問しないようにしてください。
また、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
なお、異常事態に遭遇した場合は、速やかに大使館までお知らせください。
【通報先】
【お問い合わせ先】
○執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)
大使館(代表) 880−2−984−0010
○勤務時間外(日〜木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話 0961−1886753