在クウェート大使館からの注意喚起(感染症の発生)

H5N8鳥インフルエンザが発生しています。十分注意してください。

クウェートにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

クウェート日本国大使館

1月24日付の新聞(Kuwait Times, Al-Qabas)紙上で、クウェートでH5N8鳥インフルエンザの流行が報道されています。それによりますと、Jahra地域でアヒル、カモ、キジなど100羽以上の鳥が死んでいるのが発見され、H5N8鳥インフルエンザウィルスが検出されたとのことです。

H5N8鳥インフルエンザは、ヒトへの感染例はありません。

このウィルスは、2014年頃から中国、欧州、中東、インド等で鳥の感染が多数報告されていますが、現在までヒトへの感染例の報告はありません。2016年は、秋からヨーロッパ各国で流行が確認されており、渡り鳥によって中東に持ち込まれているものと考えられます。

ヒトへの感染例はありませんが、それでも衰弱または死んだ野鳥等を見つけた場合は、鳥そのものはもちろんのこと、周辺、排泄物、飛び散った羽根などにも触れないよう十分注意してください。

クウェート日本国大使館

 電話 2530−9400