安全情報2月分

【安全情報2月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、2月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

 新型コロナウイルスについて

各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

サンホセ

「2週間で数回の車強奪事件が発生」(強盗事件)

 2月4日夜、デサンパラドス市で、車を運転していた男性が、複数の犯人に車から無理やり降ろされ、何回も殴られてけがを負った。その後、車は盗まれたが、車両追跡装置によりサンホセ市内の空き地にあることが確認できた。その場所からは、他2台の盗難車も発見された。

「34歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月5日午後7時45分、コロナド市の教会付近で発砲事件が起き、34歳のニカラグア人男性が死亡、28歳のコスタリカ人男性がけがを負った。犯人はバイクに乗った2人組で、後部座席に乗っていた男がいきなり発砲したという。

「40歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月13日未明、サンホセ市内のボルボン市場近くで、野菜を積んだ荷車を押していた40歳のニカラグア人男性が、歩いて近づいて来た男に銃で撃たれて殺された。

「58歳の女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 2月16日午後8時、クリダバ市の自宅で、58歳の女性が30歳の息子に刃物で刺されて殺された。その後、息子は刃物で自分の首を切り2階から飛び降りたため入院している。昨年8月30日、息子が母親を刺してけがをさせる事件が発生し、母親はDVで訴えていた。そのため、息子は自宅に近づくことを禁じられていた。

「19歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月18日午前6時、ティバス市の住宅内で発砲事件が起き、19歳の男性が死亡、4人がけがをした。

「34歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月18日午後、ゴイコエチェア市の修理工場で働いていた34歳の男性が、バイクに乗って来た男2人に銃で撃たれて殺された。

「33歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月18日午後5時45分、ゴイコエチェア市で、33歳の男性が銃で撃たれて殺された。報復による殺人事件と見られている。

「38歳の男性、遺体発見」(殺人事件)

 2月18日、アセリ市で、38歳の男性が殴殺遺体で発見された。この男性は2日前に、DVの加害者として隣人に訴えられていた。

「男性2名、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月21日夜、エスカス市の自動車内から、射殺された30歳前後の男性2人が発見された。

「28歳と25歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月21日夜、サンホセ市で、走行中の車が何者かに銃で撃たれ、中にいた28歳と25歳の男性が死亡した。28歳の男性はサンホセ市役所に清掃員として勤務しており、息子に会いに行くため、元恋人女性の家に向かっていたところを撃たれた。

「49歳の女性、遺体で発見」(殺人事件)

 2月23日朝、エスカス市の住宅で、家主が立ち退き手続きのため家の中に入ったところ、49歳の女性が貯水タンク内から腐敗した遺体で発見された。

「14歳の中学生、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月24日午後9時半過ぎ、サンホセ市で発砲事件が起き、14歳の少年が銃弾10発を受けて死亡した。さらに17歳の男性2人と22歳の男性2人の計4人も銃弾を受けてけがを負った。被害者が道路にいたところ、乗用車が近づいて来て3人が車から降り、発砲したという。犯人は逃走したが、その後警察に逮捕された。麻薬密売組織の争いによる事件と見られている。

●リモン県

「28歳の男性、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

 2月3日午後5時50分、マティナ市で、28歳の男性が銃で撃たれて重体となった。被害者の証言により、事件後すぐに容疑者2人(45歳と50歳の兄弟)が逮捕された。被害者は2019年に16歳の少女を殺害した容疑者でもある。今回の銃撃事件が、2019年の殺人事件と関係があるかどうか捜査が進められている。

「パイナップルが入ったコンテナから2トンのコカインを発見」(麻薬事件)

 2月3日、リモン市APMターミナル港で、ベルギー行きのパイナップルが入ったコンテナの中から、2トンのコカインが発見された。

「42歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月10日朝、ポコシ市のパイナップル農園内で、42歳の男性が銃で撃たれて殺されているのが発見された。

「母親と娘2人、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月14日午前10時18分、マティナ市の住宅に覆面を被った男2人が来て、入口で24歳の女性を射殺した。さらに犯人は家の中に入り、37歳のニカラグア人女性と14歳の少女も射殺した。殺されたのは母親と娘2人。

「60歳の警備員、銃で撃たれて死亡」(強盗殺人事件)

 2月16日午前3時、ポコシ市のパイナップル・バナナ農園に複数の強盗犯が押し入り、警備小屋に発砲した。警備小屋にいた60歳の警備員が死亡、同僚の56歳の警備員もけがをした。犯人は警備員の銃を奪って逃走。銃強奪目的の犯行と見られている。

「22歳の理髪師、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月17日午後8時、ポコシ市で、22歳の理髪師が店を出て少し歩いたところを、バイクに乗った2人組に銃で撃たれて殺された。

バルセロナ行きのコンテナからコカイン513キロを発見」(麻薬事件)

 2月18日、リモン市のAPMターミナル港で、スペインのバルセロナに向かう予定だったコンテナの中から、513キロのコカインが発見された。

「麻薬密輸組織の9人を逮捕」(麻薬事件)

 2月23日、リモン市を中心に10件の家宅捜索が行われ、麻薬密輸組織のリーダー夫婦を含む計9人が逮捕された。逮捕された9人は、コンテナ内にコカインを隠してヨーロッパに密輸していた組織のメンバーである。この組織は、ここ1年で少なくとも2回、麻薬の密輸を行っていた。

「警察学校内で銃の盗難が発生」(強盗事件)

 2月27日午前3時、ポコシ市にある警察学校内に男5人が侵入し、銃25丁(自動小銃(AR−15)10丁、9ミリ口径けん銃15丁)等を盗んで逃走した。中にいた警察官8人は縛られており、うち2人は殴られてけがを負った。カルデロン公安警察長官によると、盗難に遭った銃は、人の出入りが制限されている事務所に保管されていたことから、警察内部の者が関与している疑いが強いとのことである。また、エスピノ司法警察長官によると、2月28日午後9時55分から3月1日午前2時にかけて、同市内の住宅2軒に対し家宅捜索を行い、盗難された銃は全て押収し、ニカラグア人の容疑者1人(26歳)を逮捕した。

●プンタレナス県

「16歳の少年、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月16日午後9時、プンタレナス市で、15歳の少年2人が16歳の少年を銃で撃って殺した後、タクシーで逃走した。目撃者の証言により、警察が容疑者2人を間もなく逮捕した。

●エレディア県

「35歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月17日午後9時、サラピキ市で、35歳の男性が家族と自宅にいたところ、複数の犯人が入って来て男性を銃で撃ち、さらに刃物でも刺して殺害した。

カルタゴ

「男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月6日正午、ラウニオン市で、男性が銃で撃たれて殺された。麻薬密売組織の対立による殺人と見られている。

「ATMから現金を盗もうとした5人を逮捕」(強盗事件)

 2月11日未明、エルグアルコ市の農場に強盗犯5人が押し入り、警備員3人を縛って銃を奪い、さらに農場内にあるATMから現金を盗もうとした。ATMのアラームが作動し、警察が駆け付けたため、犯人は逃走したが、間もなく逮捕された。

「20代の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月19日午後8時、エルグアルコ市で、男性3人が乗った車が横転した。車から2人が自力で脱出し、同乗していた男性を銃で撃って逃走した。被害者は20代半ばで、病院に運ばれたが間もなく死亡した。

「36歳の女性、刃物で刺されて死亡」(強盗殺人事件)

 2月20日夜、アルバラド市で、仕事帰りの姉妹2人がバスを降り自宅まで歩いていたところ、強盗犯2人に襲われた。1人(36歳)は抵抗したが、カバンを奪われ刃物で刺されて間もなく死亡した。犯人は奪ったカバンをもう1人の被害者に返して逃走したという。

「25歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月22日夜、カルタゴ市の道路で、25歳の男性が銃で撃たれて殺された。一緒にいた従兄弟も銃で撃たれてけがを負った。

「23歳の女性、けがをした状態で発見」(行方不明事件)

 2月27日午前5時、カルタゴ市で、捜索願いが出されていた23歳の女性が警察に保護された。女性はけがをしていたという。

●アラフエラ県

「42歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 2月9日午後2時10分、アラフエラ市で、42歳の男性が義父(45歳)と口論になり、義父に刃物で刺され、間もなく死亡した。

「麻薬密輸組織の4人を逮捕」(麻薬事件)

 1月19日、アラフエラ市の空港付近にある倉庫で、アメリカに送られる予定の冷凍魚が入ったクーラーボックスの中から、5キロのコカインが発見された。警察が捜査を続けた結果、2月9日に麻薬密輸組織のメンバー4人を逮捕した。4人はプンタレナス県ケポス市在住で、同市で逮捕された。逮捕された4人のうち2人は兄弟で、1人は女性だった。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月17日11時、サンカルロス市で、21歳の男性が自宅でテレビを見ていたところ、家に侵入した複数の犯人に銃で撃たれて殺された。

「32歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 2月28日午前3時頃、ロスチレス市で、32歳のニカラグア人男性が貸した3,000コロン(約600円)をめぐって他の男性と口論となり、刃物で刺されて殺された。現場はニカラグア国境付近であり、容疑者はニカラグアに向かって逃走した模様。

●グアナカステ県

「17歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 2月17日、リベリア市の道路で、17歳の男性が遺体で発見された。被害者は銃で背中を撃たれており、手は縛られ、首にはTシャツが巻かれていた。今回の事件現場は、2013年2月16日に発生した被害者の母親(当時33歳)が遺体で発見された現場と近い場所であった。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

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