在留邦人の皆様へ:ヌルスルタン市の検疫措置に関する新医師令

 10日、ヌルスルタン市で新たな主任衛生医師令が発表されました。概要は以下のとおりです。

◎本医師令は4月12日0時より発効する。

◎総じて、ショッピングセンター及び商業施設の営業は平日の10時から17時のみ許可されており、休日の営業は禁止されている(同施設内に入居している薬局、食料品や生活必需品を扱うミニマーケット、スーパーマーケット、ハイパーマーケット、その他現行の医師令により個別に営業許可を得ている施設は除く)。しかしながら、COVID-19ワクチンの大規模接種を行うための補完的地点となっている施設に関しては、平日・休日ともに営業時間が8時から22時までとされる。他方で、同施設(及びその敷地)内に入居しているアトラクション施設、遊戯広場、スケートリンク・ローラースケートリンク、ゲームセンターの営業は堅く禁止され、フードコートの営業は持ち帰りか配達形式に限られる。

アニマトロニクス劇場、水族館の営業は美術館・博物館タイプの営業形式、すなわち各エリアに同時に滞在できるのは10人以下で、シアター等での催物は禁止、平日・土曜日のみ10時から20時までの営業とし、日曜日の営業は禁止という形でのみ許可される。また、図書館、博物館、美術館の営業は定められた形式で許可され、団体客の受け入れは禁止される。

◎4月19日から、定員300名以内、各クラス10名以内の学校に関しては、保護者の申請により対面形式での授業が許可される。普通教育学校はオンライン形式での授業となるが、ハイブリッド形式(70%対面、30%オンライン)が認められている卒業クラス(9年生、11(12)年生)、15名以内の補習は保護者の申請により例外とされる。

●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007

●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。

(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)

○在カザフスタン共和国日本国大使館

住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district

"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047