注意喚起(サンホセ(ファンサンタマリア)空港行きのミニバスを狙った強盗事件)

 3月16日未明に、国道1号線を走行中のサンホセ(ファンサンタマリア)空港行きミニバスを狙った強盗事件が発生しました。

 3月16日午前3時40分ごろ、サンホセ市内のホテルからサンホセ(ファンサンタマリア)空港に向かって国道1号線のアルフレド・ゴンザレス・フローレス橋付近を走行中のミニバスの運転手が、何かがバスにぶつかる音を聴き、路上に黒い不審物を発見したため、一時停止。同人が不審物を確認するため車両から降りたところ、若い男4人が現れ車内に押し入りました。男らは刃物と銃で乗客を脅し、乗客全員から携帯電話と電子機器を奪って逃走しましたが、被害は物的被害だけで、運転手も含めた乗客にはありませんでした。司法警察によると、不審物はバケツで、犯行グループがバスを止めるために水の入ったバケツをバスに投げつけた模様です。

 なお、乗客は、アメリカン航空の乗務員7人でこの事件により同日午前5時20分に出発予定であったアメリカン航空1204便(マイアミ行き)は7時間遅延することとなりました。

 2月24日、司法警察は、夜間・早朝に国道1号線の同橋付近で強盗事件が増化しているとして警告を呼びかけており、車両を止める手口は今回の犯罪手口に類似しているとのことです。

 

 在留邦および旅行者の皆様におかれましては、このような事件が発生していることを念頭に特に夜間・早朝にサンホセ市内・サンホセ空港間を国道1号線で移動される際は十分な警戒をお願いいたします。

 また、万が一強盗に遭遇した場合には、抵抗せずに犯人の要求に従うなど、自身の命を最優先とした行動を心がけてください。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

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