新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置:新たな保健省命令

●本6日、新たな保健省命令2件が官報に掲載されました。

https://www.gazzettaufficiale.it/atto/serie_generale/caricaDettaglioAtto/originario?atto.dataPubblicazioneGazzetta=2021-03-06&atto.codiceRedazionale=21A01467&elenco30giorni=false

https://www.gazzettaufficiale.it/atto/serie_generale/caricaDettaglioAtto/originario?atto.dataPubblicazioneGazzetta=2021-03-06&atto.codiceRedazionale=21A01466&elenco30giorni=false

●これらの保健省命令は、3月8日から15日間有効となり、以下のゾーン分類を規定しておりますので、ご留意ください。

【レッドゾーン】カンパニア州

【オレンジゾーン】エミリア=ロマーニャ州、フリウリ=ベネチア・ジュリア州、ベネト州

●在イタリア日本国大使館で作成したゾーン別の感染予防措置一覧は以下のリンク先でご確認ください。

https://www.facebook.com/AmbasciataGiapponeItalia/posts/3822262891183189

●変異株を含めた新型コロナウイルスへの感染状況は地域により異なり、状況に応じて、州知事命令等でより厳しい制限措置が取られることがあります。皆様におかれましては、地方政府の発表等に十分ご留意の上、ご自身の感染防止に努めてください。

(参考)州知事命令によるより厳しい措置:最近の事例

ラツィオ州州知事命令により、フロジノーネ県の全コムーネにレッドゾーンの措置を適用(3月8日から14日間有効)。

ロンバルディア州州知事命令により、州全域の幼稚園及び小中高等学校での対面授業停止、セカンドハウス及び他者の住居への移動の禁止等の措置を適用(3月5日から3月14日まで有効。)。

エミリア=ロマーニャ州州知事命令により、ボローニャ大都市圏及びモデナ県の全コムーネにレッドゾーンの措置を適用(3月4日から21日まで有効)。フォルリチェゼーナ県、ラヴェンナ県及びリミニ県の全コムーネにレッドゾーンの措置を適用(3月8日から21日まで有効)。

(参考)上記の保健省命令を受けて、3月8日からのゾーン別措置は以下のとおりになります。(出典:保健省ホームページ(*))

(*) http://www.salute.gov.it/portale/malattieInfettive/dettaglioNotizieMalattieInfettive.jsp?lingua=italiano&menu=notizie&p=dalministero&id=5359

【イエローゾーン】カラブリア州ラツィオ州リグーリア州、プーリア州、シチリア州ヴァッレ・ダオスタ州

【オレンジゾーン】アブルッツォ州エミリア=ロマーニャ州、フリウリ=ベネチア・ジュリア州、ロンバルディア州マルケ州ピエモンテ州トスカーナ州ボルツァーノ自治県トレント自治県ウンブリア州、ベネト州

【レッドゾーン】バジリカータ州カンパニア州モリーゼ州

【ホワイトゾーン】サルデーニャ州

(問い合わせ先)

○在イタリア日本国大使館

 電話:06−487991(領事部)

  ホームページ:https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○外務省領事サービスセンター

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

○外務省領事局政策課(海外医療情報)

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475

海外安全ホームページ

  https://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版・スマートフォン版)

  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html(モバイル版)

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