在留邦人の皆様へ:新型コロナウイルス関連情報(3月4日)

 3月4日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。

1 カザフスタン国内感染者数等

●感染者累計数;            215,610名

●死亡者累計数;              2,777名

●快復者累計数;            199,600名

●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数; 49,418名

●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数;   635名

●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数;42,957名

(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。

https://www.coronavirus2020.kz/ru

(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/

2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。

(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。

(1)新規感染者数

●3月2日;717名

●3月3日;804名

(2)ゾーン分け

●3月4日時点のカザフスタン各地域のゾーン分けは次のとおりです。

「レッド」ゾーン;該当なし

◎「イエロー」ゾーン;ヌルスルタン市、アルマティ市、アクモラ州、西カザフスタン州、コスタナイ州、パヴロダール州

◎「グリーン」ゾーン;シムケント市、アルマティ州、マンギスタウ州、トゥルケスタン州、アクトベ州、ジャムブル州、北カザフスタン州、東カザフスタン州、クズルオルダ州、カラガンダ州、アティラウ州

(当館注)

「グリーン」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が50人以下で、再生産率(R)が1未満。

「イエロー」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が20−50人で、再生産率(R)が1以上。

「レッド」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が50人以上で、再生産率(R)が1以上。

(3)検疫等

●ベクシン・アルマティ市主任衛生医師は、主任衛生医師令により、同市の一部の学校生徒の登校再開を許可しました。概要は以下のとおりです。

◎全ての学校の第1〜5学年の生徒及びインターナショナル・スクールの第1〜7学年の生徒は、対面形式の授業を再開することができる。ただし、一クラスあたり15名以下とし、授業全体の三分の一は引き続きリモート形式で行うものとする。

◎最終学年の生徒(第9、11及び12学年)、並びに、大学の一回生も対面形式で学習することが許可される。後者は大学寮に住むことが許可される。

◎学校における対面授業は、生徒の保護者による申請によって実施される。

◎2日、多くの保護者が、翌3日からの対面式授業の再開に関する情報を得た。主任衛生医師の事務方の説明によると、学校側は主任衛生医師令の措置に従い、生徒の登校再開に向けて準備を行っている。

◎同市においては昨年12月以降、毎日数百件の新規感染が記録されていますが、同市は、1月末以降、コロナウイルス感染速度に関し、「グリーン」ゾーンに位置しているため、当局による検疫の緩和が可能になりました。同市内の大部分の生徒は、2020年3月以降、ちょうど1年間リモート形式で学習してきました。

(4)国際フライト情報

(当館注:実際のご利用に際しては航空会社にお問い合わせください。)

カザフスタン民間航空委員会は、エア・アスタナがジョージアへの定期便運行を再開する旨発表しました。

◎同委員会は、「3月16日以降、エア・アスタナは、週3便の頻度でアルマティ―トビリシ間の定期便を再開する。毎週火、金及び日曜日にA320/321の機材を用いて定期便が運行される」と発表しました。

◎フライトは、厳格な衛生・疫学規則を遵守し、同社スケジュールに従って運行されます。

◎同委員会は、3月1日以降、ジョージア側によってカザフスタン国民による国境通過がオープンとなった後、二国間定期便の運行の再開が決定されたと説明しました。

カザフスタン民間航空委員会は、3月2日からカザフスタンタジキスタン間の航空便(アルマティ〜ドゥシャンベ)につき、週2便の頻度での運航再開が許可される旨発表しました。

◎同委員会は、「2021年3月14日から、エア・アスタナはアルマティードゥシャンベ間の航空便を週1便(日曜日)の頻度での運航開始を計画している」と発表しました。

タジキスタン側は、3月18日からソモン・エアが同区間の航空便を週1便(木曜日)の頻度での運行再開を計画しています。

◎同委員会は、「フライトは衛生・疫学規則を厳守し、同社サイトのスケジュールに従って運航される」と強調しました。

●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007

●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。

(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)

○在カザフスタン共和国日本国大使館

住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district

"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047