新型コロナウイルス関連(1月19日までの状況)

新型コロナウイルス感染症の諸対策・措置は全国共通及び市(郡)単位で施行されております。

●19日の政府集計発表:前日比新規感染者数924人,感染者総数232,568人,死亡者数14,382人

【以下、前回配信と同内容】

1 ロスリオス県にて英国型の変異ウイルス感染者が確認されています。

 新型コロナウイルス感染症の諸対策・措置は従来どおり全国共通及び市(郡)単位で施行されております。

営業規制・交通規制等の諸対策・措置は市(郡)毎に異なりますので,在留・滞在する市(郡)の発表・報道等にてご確認ください。

2 連絡先とお願い

・当館は緊急時体制を執っています。旅券・各種証明等の領事手続他当館にご用の方は,事前に当館まで以下の電話またはメールにてお問い合わせください。来館を要する方には来館いただく日時をご案内いたします。

エクアドル滞在中に新型コロナウイルス感染症陽性となった邦人の方は,当館までご一報ください。

【問い合わせ先】

エクアドル日本国大使館 

電話番号:+(593)2-2278-700/ embapon@qi.mofa.go.jp

当館ホームページ:https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

(ア)在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動配信されております。「在留届」を提出した方で帰国、移転した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。

(帰国・転出) https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

(イ)「たびレジ」に簡易登録した方でメールの受け取りを希望しない方は、以下のURLから変更・停止の手続きをしてください。

(変更)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/auth

(停止)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

3 新型コロナウイルス感染症の諸対策・措置

(1)全般

・公的・私的機関に対して2mのソーシャルディスタンス、ショッピングモール・広場・ギャラリー・マーケット等の入場制限の徹底。レストラン・レセプション施設の収容人数制限の厳守。

・外出時のマスクの着用義務(バイオセキュリティ),他者との間隔保持(2mのソーシャルディスタンス),60歳以上・脆弱者グループには細心の注意と配慮。

・学校・教育機関の対面授業禁止(一部例外あり),ネット・自宅学習にて実施。

・公的イベントの禁止。

(2)出入国及び県間移動

ア 1月13日からの入国規制

・入国フライト前に、エクアドル入国10日前以内のPCR検査陰性証明の提示が必要となります。

・入国時、アットランダムに抗原検査が保健省職員にて実施されます。

・抗原検査結果が陽性の者は、保健省指定の施設で10日間の隔離措置が義務付けられます。

イ 従来の規制

新型コロナウイルス感染症の症状のある者は,入院・治療等の措置が執られます。

・隔離義務・治療等に係わる全ての経費は,入国者負担となります。

ガラパゴス便搭乗に際しては,搭乗前96時間以内に実施したPCR検査陰性結果の携行・提示が義務となります。

・出国・空港ターミナル入場には,旅券(身分証明書)と印刷済み(または電子チケット)航空券が必要です。事前のネットチェックインが推奨されております。

・県間公共交通の運行については,詳細は各市(郡)・ターミナル・運行会社の発表等にてご確認ください。

・キト国際空港出入国規定等(英語,西語)https://www.aeropuertoquito.aero/es/protocolo-covid-19.html

(3)出国の際は,多くの国・地域で入国制限が行われておりますので各国・地域の情勢を事前にご確認ください。

エクアドルは,感染症危険情報レベル3(渡航中止勧告)です。

外務省海外安全ホームページ(日本):https://www.anzen.mofa.go.jp/

(PC) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T136.html

(携帯) http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbhazardinfo_2020T136.html

*本邦での水際対策の強化

・全ての入国者に対し,14日間の公共交通機関不使用,自宅又は宿泊施設での待機,位置情報の保存などの誓約が求められます。

・全ての入国者に対し出国前72時間以内の検査の陰性証明の提出が求められます。陰性証明の提出の無い方は検疫所が確保した宿泊施設での14日間の待機となります。

・入国の際,抗原定量検査等が義務付けられ検査結果が出るまでの間,空港内または検疫所が指定する施設にて待機を求めら,検査の結果が陽性の場合は入院等の措置が取られます。

感染症危険情報レベル3の国に本邦入国前14日以内に滞在した外国人は,原則入国拒否となります(例外あり)

4 医療情報

 万一,咳,発熱など新型コロナウイルス感染症が疑われる症状があった場合,かかりつけ医があればそこで受診いただいてその後必要に応じ指定病院で検査を受ける等の対応が想定されますが,かかりつけ医を持たない場合なども対応可能な私立病院のリスト(下記リンクをご参照)についてエクアドル外務省より2020年4月4日に提供がありました。各病院に対し体制等を今回改めて当館で照会しましたので,その結果をお知らせ致します。エクアドル国内でのコロナウイルス関連の相談窓口は,電話171番となります。

https://www.ec.emb-japan.go.jp/files/100136883.pdf

新型コロナウイルス患者受け入れ私立病院を受診する流れ】

(1)当該病院の救急部を受診(事前の電話は必須ではありません)

(2)症状を伝え,診察を受け,新型コロナウイルスの疑いがあれば検体を採取

(3)検査結果が陽性であれば,病状に応じて,自宅隔離,入院治療(現在多くの私立病院が満床のため保健省指定病院を紹介されることが多いようです)

新型コロナウイルスの検査のやり方は病院により違います。その病院のやり方に従って下さい。

*なお,掲載情報は2021.01.11時点のものです。状況は日々変わり得ますので,ご注意下さい。

*なお,何かお困りの事がございましたら,大使館までご相談下さい(連絡先は2)。