サイクロンに関する最新情報です。
在留邦人及び旅行者の皆様へ
２７日、当国気象局は、南西で発生した熱帯低気圧は、現在マダガスカルで、雷と強風を伴う大雨になっていると発表しています。
現段階での予測では、今後熱帯低気圧は一時勢力を弱めて１２月２８日にはモザンビーク海峡に到達する見込みですが、モザンビーク海峡で再度勢力を増し、サイクロン''Chalane''となって１２月３０日にモザンビーク沿岸部に到達する可能性があります。
また、２７日、ニュシ大統領は、このサイクロンでモザンビーク国内の約４００万人に影響が出る可能性があり、洪水になる可能性がある地域にお住まいの方は、避難するよう声明を発表しました。
現段階では、ザンベジア州、マニカ州、ソファラ州その他、南部のイニャンバネ州及びガザ州にも影響を及ぼす可能性があるとのことです。
引き続き、モザンビークにお住いの方および渡航予定の方は、最新の気象情報の入手に努めるとともに、豪雨、強風、落雷、河川の氾濫、鉄砲水や地滑り等には十分注意してください。また、壊滅的な被害が生じた場合、水道や電力にも影響を及ぼす恐れもありますので、ミネラルウォーターを準備したり、生活用水を貯めておくなどの対策をお勧めします。
【問い合わせ先】
在モザンビーク日本国大使館 領事・警備班
TEL：+258-21-499-819
FAX：+258-21-498-957
メール：embjpmoz@mp.mofa.go.jp
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