● インドネシア政府は、英国での変異型ウイルスの発生及び欧州・豪州での感染拡大を受け、海外からの渡航に関し、追加的な規制措置等を発表しました。
● 日本からインドネシアに入国する場合は、インドネシア到着時に実施するPCR検査結果が陰性であれば、政府指定のホテルで5日間隔離した後、再度PCR検査が行われ、結果が陰性であれば移動が許可されるとの措置に変更されました。(12月24日から明年1月8日まで運用される予定)
● インドネシアへの渡航を予定されている方は、最新の関連情報にご注意ください。
1.12 月22日、インドネシア政府は、海外からの渡航に関して、追加的な規制措置等を発表しました。
2.追加規制措置の概要は以下のとおりです。
(1)趣旨
英国での変異型ウイルスの発生及び欧州・豪州での感染拡大を受け、年末年始の間、海外からの渡航者(インドネシア人・外国人)のインドネシアへの渡航を制限する。
(2)実施期間
2020年12月22日〜2021年1月8日(12月24日から運用開始とされています)
(3)追加された検査・自主隔離等の措置
ア 英国からインドネシアに渡航する外国人は、第三国をトランジットする場合を含め、入国を禁止する。欧州及び豪州から渡航する外国人は、出発前2×24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書の提示、e−HACへの入力・内容確認が求められる。
イ 到着時に実施するPCR検査の結果が陰性であった外国人は、政府指定のホテルにおいて到着日から数えて5日間、自費で隔離を行った後、再度PCR検査を受検し、結果が陰性であれば、その後の移動が許可される。
ウ 入国時のPCR検査結果が陽性であった外国人は、自費で病院での治療を受ける。
エ 外交団については、公館長及びその家族は5日間の隔離を各公邸で行うことができるが、その他の外交官については、その他の外国人と同様に政府指定のホテルで隔離を行う。
3.インドネシア入国時の措置
(1)日本から入国する場合は、インドネシア到着時に実施するPCR検査結果が陰性であれば、政府指定のホテルで5日間隔離の後、再度PCR検査が行われ、結果が陰性であれば移動が許可されると変更されました。
(2)また、以下の措置についても適用されます。
・海外からの渡航者は、到着時に3×24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を提示する必要がある。
・体温測定、3x24時間以内に発行された健康証明書のe−HACへの入力・内容確認、健康チェックが行われる。
(3)なお、当地クアラナム国際空港到着時の具体的な措置と運用等については、当地関係当局に確認中です。
4. インドネシアに対しては感染症危険情報(レベル3「渡航中止勧告(感染症)」が発出されています。インドネシアへの渡航を予定されている方は、最新の関連情報にご注意ください。
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