ノルウェー政府の新型コロナウイルス対策措置(ワクチン接種計画)(12月17日現在)

●17日、ノルウェー首相府・保健介護省は、ノルウェーにおけるワクチン接種計画に関するプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。

1 EU及びノルウェーでの使用に向けた最初の条件付ワクチンが早ければ12月23日に承認予定であり、承認されれば、クリスマスイブにもノルウェーに到着することになる。欧州委員会によれば、欧州諸国でのワクチン接種は12月27,28、29日に同時に開始予定である。

2 ノルウェースウェーデンを通じてEUから購入するのはファイザー/ビオンテック社製のワクチンである。ノルウェーの国・地方行政機関は、迅速にワクチン接種の準備にとりかかり、各自治体は12月18日までに明確な接種計画を用意する必要がある。

3 ホイエ保健介護大臣は「最初のワクチンは1万本程度と少数になる可能性がある。接種計画はしっかりと進んでおり、優先順位は既に明確である。実践的な観点から、またワクチン運搬の複雑なロジスティクスによるリスクを避けるため、まずはノルウェーで最も感染率が高いオスロ地域から接種を開始する。冷凍庫から出た後のワクチンの寿命は短く、一本も無駄にすることなく利用することが重要である。第二弾のワクチン入手数は大幅に拡大できると見込んでおり、ノルウェー公衆保健研究所(FHI)の勧告に従って全国に分配される。」と述べた。

4 FHIは、最初のワクチン運搬・配分を観察するよう委任されている。最初のワクチンの配分は〔オスロ地域の中でも〕全ての自治体を網羅するわけではない。

※詳しくは、以下の12月17日付ノルウェー首相府、保健介護省共同プレスリリースをご参照ください。

https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/koronavaksine-til-jul/id2814998/

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