●滞在期限を猶予されジョージア国内に在留している方の出国期限が迫っています。
●新型コロナウイルスへの感染が疑われる際の行動について。
1 滞在期限を猶予されジョージア国内に在留している方の出国期限が迫っています。
先般お知らせいたしましたが、本来の滞在期限が切れている方については、正規滞在資格(雇用や留学など)を有さない場合においても、出国は本年末まで猶予されておりますが,その出国期限は本年12月31日となっています。
本件詳細については12月8日付のお知らせを御覧ください。(以下リンクから確認いただけます)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=103075
具体的なフライト情報については、以下URLのジョージア外務省Webサイトに掲載されていますが、運行状況は変更される可能性もありますので、以下の掲載情報はあくまで参考としつつ、実際の運行状況や空席の有無などの詳細については個別に各航空会社に問い合わせるようにして下さい。
・ジョージア外務省 12月のフライトスケジュール
https://mfa.gov.ge/MainNav/CoVID-19-sakitkhebi/flights.aspx?lang=en-US
国際線の離発着運行数は、新型コロナ禍以前の平時と比べれば,便数自体は減便傾向にあるものの、出国(帰国)に必要なフライトは複数のルートで運行されています。出国期限である12月31日に向けて,今後さらに航空運賃の高騰や残席数の減少が予想されますので、該当される方につきましては、早急に出国の計画を立てていただくとともに、不法滞在とならないよう、細心の注意をお願いします。
2 新型コロナウイルスへの感染が疑われる際の行動について。
本日午前11時現在、ジョージア国内においては感染者183099名(死亡者1694名、治癒者150461名)が報告されています。本日確認された新規感染者数は4146名、死者37名で、新規感染者のうち、トビリシ市内の感染者数は1708件と発表されており、依然感染は急増しています。
発熱や味覚障害など、コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、直ちに【112】に電話をしてください。【112】は本来緊急用の電話番号ですが、現在は英語対応によるオンラインクリニックへ繋がり、症状等について相談することが可能になっています。
【112】に電話した際には以下の手順で対応が行われるとのことです。
・まず、住所、氏名、連絡先等の個人情報を聞かれます。この情報を元に、ジョージア人ならホームドクター、外国人ならば英語で対応可能な担当医が決定されます。
その後10〜15分程度で担当医から折り返し電話があり、電話口で医師から症状を質問されます。
・担当医が新型コロナウイルス感染の可能性が低いと判断した場合:
自宅待機・療養が命じられ、症状が改善するまで毎日電話にて担当医が状況確認を行います。(この場合、PCR検査は実施されません。)万一、症状が悪化した際には担当医の指示の元で病院に搬送されます。
・担当医によって新型コロナ感染が濃厚、あるいは重篤な症状であると判断した場合:
直ちに病院に搬送され、手当てを受けるとともに、新型コロナウイルスに対するPCR検査が実施されます。
なお、【112】は携帯電話の残高チャージ切れなどの理由で一般電話番号に対して発信できない状態の電話からでもかけられるとのことです。
感染の疑いがない状況で、新型コロナウイルスに関して何らかの相談をしたい場合には、
・政府ホットライン【144】
・ジョージア保健省ホットライン【1505】
をご利用ください。なお、感染が疑われた場合には、可能な限り末尾の当館連絡先にもご連絡いただきますようお願い致します。
【メール送信元】
電 話:(+995-32)275-2111、2114
メール:consular@tb.mofa.go.jp
住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia
H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html
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