新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例 12月7日)

【ポイント】

○12月7日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャンで国外からの航空便に搭乗して入国した2名につきCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。これで感染者数は計41名になりました。

○また、同委員会等によると、11月24日、中国人2名がミャンマーからラオス密入国した後、12月2日にラオスから中国に密出国し、中国の警察に拘束されPCR検査を受けたところ、両名とも陽性と判定され、ラオス国内の滞在先(ボケオ県トンプン郡及びルアンナムター県ボーテン経済特区)では事業所・店舗の休業や移動制限等の感染拡大防止策がとられています。

○以下3のとおり引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 12月7日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャンで国外からの航空便に搭乗して入国した2名につきCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。これで感染者数は計41名になりました。詳細は以下のとおりです。

●40例目

65歳男性、ロシア国籍のパイロット。

12月5日 マレーシアからタイ経由でワッタイ空港到着後、検体を採取し、ビエンチャン市内のホテルで待機。

12月6日 検査結果は陽性。ミタパープ病院に入院中。一緒に移動した20人の大部分はパイロット又は技術者で全員陰性。

●41例目

19歳女性、ラオス国籍でロシアに留学中。

11月23日 ロシアでのラオスへ出発前の検査で陰性。

11月27日 チャーター便ABG9985/9986でモスクワを出発。

11月28日 ワッタイ空港到着(乗客79人)、検体採取後、バスで指定の待機施設に移動(乗員乗客27人)。

11月29日 乗客79人全員が陰性。

12月5日  2度目の検査を受ける。

12月6日  検査結果は陽性。現在ミタパープ病院で治療中。

2 また、同委員会等によると、11月24日、中国人2名がミャンマーからラオス密入国した後、12月2日にラオスから中国に密出国し、中国の警察に拘束されPCR検査を受けたところ、両名とも陽性と判定され、ラオス国内の滞在先(ボケオ県トンプン郡、及びルアンナムター県ボーテン経済特区)では事業所・店舗の休業や移動制限等の感染拡大防止策がとられています。

3 皆様におかれましては,引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避ける。

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は70%以上の擦式アルコール消薬を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m(最低1m)の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出を控える。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】

ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

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