新型コロナウイルス感染症情報(国内一部地域における全国警戒態勢の期限延長)

新型コロナウイルス感染症の国内感染拡大を受け、モンゴル政府は、29日、1.ウランバートル市、アルハンガイ県及びセレンゲ県を対象に12月11日午前6時まで全国警戒態勢を継続すること、2.これら3つの自治体以外の県を対象に12月1日午前6時から高度警戒準備態勢に移行すること、の2点を閣議決定しました。(災害防止法では警戒度の高い順に、1.非常事態、2.全国警戒態勢、3.高度警戒準備態勢の三段階が定められています。)

モンゴル国内では、今月に入り市中における人から人への感染事例が初めて報告されました。モンゴル国内における新型コロナウイルス感染症の患者数(累計症例数)は20日余りで400人以上増えました。モンゴルの人口が日本の約40分の1であることを踏まえれば、予断を許さない状況です。

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