大使館からのお知らせ(イスラマバード首都圏等におけるテロに関する脅威情報)

【ポイント】

○ イスラマバード首都圏、パンジャーブ州ラーワルピンディ及び同州ラホールに対するテロ攻撃の可能性が高まっているとの脅威情報があります。

○ 当該地域に居住または訪問を予定されている方におかれましては、テロ等の標的になりやすい場所には近づかないようにするほか、外出時間を必要最低限とするなど十分にご注意下さい。

【本 文】

1 イスラマバード首都圏、パンジャーブ州ラーワルピンディ及び同州ラホールに対するテロ攻撃の可能性が高まっているとの脅威情報があります。

2 11月24日(火)、ラホール近郊のBurki村警察署内で自爆テロを企てていたとされる男性が、同警察署敷地内で射殺されるという事件が発生しています。同男性は、自爆ベストを着用し、ポケットに手榴弾2個及び拳銃を所持していたとされています。

3 当地治安機関は、上記脅威情報を受けて警戒活動を強化していますが、当該地域に居住または訪問を予定されている方につきましては、特に、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。

(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。

(2)宗教行事や集会が行われている場所には、決して近づかない。

(3)移動途中等に集会等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。

(4)テロ攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、宗教行事開催場所、政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等))には出来るだけ近づかないようにし、その他の場所(レストラン、マーケット、報道機関、駅、バス停、大型商業施設等)での用事についても、短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。

4 なお、上記注意点以外にも、外務省広域情報など当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ホームページ:

http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

○外務省海外安全ホームページパキスタン):

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_011.html#ad-image-0 

○在留届及び「たびレジ」への登録のお願い

 海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにして下さい。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

 また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。

(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

○緊急時の連絡先:051−9072500(在パキスタン日本国大使館代表)